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リチウムイオン電池の充電 その1

2007-05-07 | その他

ジャンク箱を漁っていたら、以前100円で購入したリチウムイオン電池が出てきました。
3.6Vなので、PICやAVRを使った小物の電源にぴったりです。
リチウムイオン電池は制御回路が組み込まれていて専用の充電器がないと充電できないものが多くあります。
ジャンクの電池ですから専用の充電器がありません。
ダメモトで分解してみます。
出てきた電池はビニールテープを巻きますので、ケースはいりません。
ニッパーでバリバリやりました。電池の抜け殻です。

ケースの注意事項に書いてあるように、よい子はまねをしてはいけません
予想とおり制御回路がついていましたので、切り離します。


出てきた電池です。角型で006Pの厚さを半分にしたくらいの大きさです。
これで、3.6V 550mAhです。


ここまでくれば充電は簡単です。
安定化電源を4.2Vに設定してつなぐだけです。
充電が進むにつれて電流が流れなくなりますので、半日位放置しておくと充電完了とのことです。

とはいうものの怖いので、逆流防止のダイオードを入れて低い電圧から少しづつ高くしていきました。
300mAくらい流れるまで電圧を上げます。少しすると電流が減ってきますので少し電圧を上げます。
こうやって定格の3.6VになればOKです。少し様子を見て問題がないようでしたら4.0V位に設定して放置します。
たまに様子を見て電流が50mA以下になっていてら少し電圧を上げます。
4.2V以上にはしないでください。


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