JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

Tanukino Arduino用赤外線キットのテスト

2014-08-26 | Tanukino
秋月で買ったArduino用赤外線キットのテストをしました。

このキットは21キーのリモコンと赤外線受光器がセットになっているものですが、付属の赤外線受光器は大きいので、別の赤外線受光器を使用しました。
使用した赤外線受光器のUPです。


素性の分からないリモコンは解析するのが大変なのですが、このリモコン用はサンプルが提供されているので簡単です。
このサンプルは受信したキーをシリアルに出力するものですが、シリアル出力は無視してWS2812Bの表示パターンを数字キーで選択するようにしました。
透明シートで包んで簡易ケースとしました。電源は外部から5Vを供給しています。


光っています。
LEDにメンディングテープを貼ってみましたが、まだ輝度が高すぎます。
ソフト的にはRBGを256段階で制御でるのでソフト側でなんとでもなりますが、リモコンで操作できるので遠くから見れば大丈夫です。



この棒を振り回せはフルカラーバーサライタになりますね。

Tanukino マイコン内蔵 RGB LED WS2812Bのテスト

2014-08-25 | Tanukino
秋月で買ってきたマイコン内蔵 RGB LED WS2812Bのテストをしました。

このLEDはマイコンを内蔵しており、電源ピンの他は信号のINとOUTだけで、パルスの幅により0と1の信号をシリアルに送信します。
信号OUTを次のLEDの信号INにつなぐだけで複数のLEDを1本の信号線で制御することができます。

回路図は省略して基板レイアウトです。
両面穴開き基板にレイアウトしました。最低2列あれば足りますが、電源線を両側に配置したので4列にしました。
27穴あるので、8個のLEDを配置できました。


出来た基板です。


制御側はいつものTanukino168で、接続は電源と信号線の3ピンあれば足りますが、他の用途での使用を考慮してAVRの両側に1列余裕を残しています。


スケッチはサンプルのstrandtest.inoで信号ピンはデフォルトのままで、LEDの個数を8に変更しました。
Adafruit_NeoPixel strip = Adafruit_NeoPixel(8, PIN, NEO_GRB + NEO_KHZ800);

制御基板とLED基板です。
LED基板の電源線には1000uFを入れてあります。


レインボー表示です。LEDの輝度が高すぎてうまく撮影できませんでした。
拡散用にポリ袋を被せてあります。
電流は表示パターンにより異なりますが、最高150mAくらいなので、USBからの電源でも間に合いそうです。