「文芸部は俺と、氷の令嬢こと未央との愛の巣なので、皆さんは近付かないでください」仙崎明日斗は全校生徒にきっぱり宣言した。
仙崎明日斗はＪ１リーグのプロサッカークラブ「登呂ヴィナーレ」のJrユースチームに所属していて、Ｕ－15日本代表選手キャプテンでもある。親の転勤で隣県の静岡に行っていたが、また親の仕事の都合で中学３年生の１年間だけ地元へ戻ってくることになって、幼馴染みの竹部未央と再会したのだが、なんと彼女は『氷の令嬢』と呼ばれる美少女になっていた。
そんな彼女とまた一緒の学校に通うことになったのだが、未央を狙うサッカー部エースの王司に目をつけられてしまった。学校の連絡ミスで明日斗のユース所属は本人と未央以外は知らない。ただのサッカー好きと思われて王司に甘く見られてしまうのだが……。
ビブリオバトルとサッカーの二本柱で展開するラブコメ。１巻完結なので、お手頃ですよ？
たまにラノベでサッカーものが出るんだけど、みんな面白いのね。個人的にはハズレなし。でも、あまり売れない。たぶんレーベル違いなんだと思います。同じレーベルの『やり直してもサッカー小僧』とセットで宣伝してくれないかなあ。
【U-15サッカー日本代表だけど部活は幼馴染と一緒の文芸部です】【マイヨ】【細居美恵子】【エンターブレイン】【ラブコメ×サッカー×カップル無双】【U-15日本代表選手の彼と文芸部の彼女の特濃ラブコメ】【ビブリオバトル】【小説家になろう】
観ている感想は『ドカベン』みたいだなというもの。まず初っぱなが弁慶高校戦なわけですよ。これまで紆余曲折ありつつも順調に来ていたところが鼻っ柱を叩き折られてからの再起です。あと、個性的なチームに、個性的な選手がどんどん出てきますね。しれっと増えていきます。聖グロリアーナのクルセイダー隊、いつの間にか車長に名前がある!?から、顔が出た！ 喋った!! 下まつげが濃い！と大笑い。継続のポンパドールもたいがい。アコーディオンも出てきたし……。
「全然違うじゃん！
「あれをかいだとき、決めたの。こんなところで、わたしの青春をムダにしちゃいけない、って。高校に入る前にやめてやる、って」
「落ちるのも経験です」
1969年のイギリスのコメディ映画、というかフランス・イタリア合作で国際的スターを集めて作った、世界ラリー選手権ラリー・モンテカルロの第１回をテーマにしたコメディー大作。
無実の罪を着せられ、王子から婚約破棄を告げられたフローチェ・ホッベマー侯爵令嬢は、聖女ヤロミーラに平手打ちを食らった瞬間、前世で女子相撲部だった頃の記憶と相撲魂が蘇る。ついでにこの世界が乙女ゲーム「光と闇の輪舞曲」の舞台とまるきり同じということにも気付くが、ともかく不正には正面からぶちかましをかけるしかない……。
知波単戦の後半から他校の２回戦の模様を挟んで準決勝の序盤まで。公開２日目に家族で劇場へ行き、感想を語り合いながら帰宅。みんな幸せそう。
まだ公開間もないので、細かいところは置いておくとして、「強い知波単学園」というのはなんか感慨深い。「らしい」のに「強い」のだ。
「嫌うならひとりで孤独に嫌ってくださいよ」
「オリンピックは２週間かけてやる盛大な運動会だ。お祭りだ」
