今日は久し振りに、観光船とシャトル船が発着する
桟橋に行く気になりました。
すでに紹介しましたように、ここには客船や貨物船は停まりません。
それに国外フェリーや長距離フェリーは、ここよりも
下流にある桟橋から発着します。
地下鉄と電車の桟橋駅を出たら、すぐ右に回って
階段を登ります。
57段あります。
今はいいですけれども、雪の時期になると怖いですよ~
風は強いし、階段は凍ってしまいます。
以前の仕事場がこの階段を登った奥にあったので、
週5日間はここを上り下りしていましたから。
1番上の広場まで登ってみた光景です。
この白い、ケープ・サン・ディエゴという船は、
ずっとここに停泊しているんですよ。
今度なぜここに停泊しているのかを調べておきます。
遊覧船です。
スマートでカッコいいですね
別の遊覧船とすれ違いました。
では別の遊覧船を追ってみます。
これはシャトル船です。
以前何度か記事にしましたが、エルベ川を通る
遊覧船とシャトル船は、船の長さがあればUターン出来ます。
階段を少し降りて、中間にある広場に来ました。
エルプフィルハーモニーの建物です。
これも以前紹介しましたね。
旧エルベトンネルの出入り口です。
ミュージカル、ライオンキングが上演されている劇場です。
エルベ川の北側、すなわち今立っている側に住んでいて、
ライオンキングを見たい人は、シャトル船で劇場に行きます。
聖ミヒャエリス教会です。
平日なのに、展望台に人が見えますね。
では階段を下りて、桟橋に向かいましょう。
桟橋に行くための橋ですが、手すりに鍵がたくさん付いていますね。
これはカップルが成就するように、というおまじないだそうです。
反対側から見ました。
鍵のアップです。
電車の駅の土手は、このように見事に紅葉していました。
次回は実際に桟橋を歩いて、辺りに何があるかを紹介しますね。
今日もジージのブログを訪問いただき、
ありがとうございました。
どうぞお気軽にコメントください。
では次回まで
一昔前の櫓を漕ぐ渡し船を思い出しました
対岸のおじさんに備え付けの旗を振って合図すると迎えに来てくれて・・
フェンスとかに鍵を付けるのは日本だけかと思っていたのですが
そもそもは日本人が外国の物真似をしたものだったのか・・とも
滑り止めもなさそうだし
凍結したら怖いですね
エルプフィルハーモニーの建物は場に合いませんね
きっと著名な方の設計なのでしょう
著名であればあるほど何でも許されると思ってますから
何人の人が成就出来たんだろうかと
余計なことを思ってしまいました。
ジ-ジさんもはめましたか?
エルベ川の遊覧船に乗ってみたいものです。
そういうのっていいですよね、平和な気がします。
今は何でも速さで勝負ですからね。
でも手漕ぎでここを向こう岸に渡るのは、至難の業ですよ。
対岸までの距離は、この辺でしたら500mはありますから。
嫁入りに手漕ぎ舟を使う、という風習もどこかにありましたね。
お嫁さんを皆さんに見てもらうのと、結納の品、米俵などを見てもらうのが目的だとか聞きました。
あの鍵をつける風習はいったいどこで始まったのでしょうね。
僕個人としては、ぜひやめてもらいたいと思うのですが。
まあ冬場は、自分の責任において登るのですけれども。
この階段の上に眺めのいい広場があるのですが、お年寄りが
上まで行くのは非常に難儀です。
別の地下鉄の駅、バス停からも来られるのですが、下りも怖いですしね。
あの建物は、見ているだけで胸糞が悪くなってきます。
ハンブルク市議会の良識を疑いますね。
これのために他の福祉関係の予算が削られているのですから。
本当にすごい数の鍵で、僕は美観を損ねていると思うんですよ。
これって3年ほど前にはなかった気がします。
いったい誰が始めた物やら。
日本にもあるようですね。
七夕の短冊の方がずっと風流でいいと思うのですが。
遊覧船は僕も乗ってみたいですね。
所要時間は約1時間で、16ユーロ、約2500円だそうです。
でもハンブルク交通局の1日券を買えば、シャトル船は乗り放題ですよ。
僕はハンブルク中乗れる定期を持っているので、シャトル船はタダですから。
冬場は寒いし、お薦めできませんが。