ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

ブラームスが生まれた街 ハンブルク

2015-01-24 | 建物

                    今日はタイトルにありますように、ブラームスの生家と、
                    その近辺を紹介させてください。
                    ジージが書くので、硬い記事ではありませんからね~

                    ブラームスの生家は地図に書いていないことが多いので、
                    訪ねたい方はそれなりの観光案内書を見ながら歩くのが
                    良いかと思います。



        聖ミヒャエリス教会が立っている大通りの
        1本裏通りにその建物があります。

        

        この写真は有名なんですよね。
        フサフサの白いヒゲに葉巻を咥えてピアノを弾いている。
        灰が落ちないかといつも心配になるんですよ。



          一見何の変哲もない建物ですが、ここが生家で、
          そして今はブラームス博物館になっています。
          では中に入って… となると退屈なので、
          近所の建物などの紹介にしましょう。
          博物館を正面に見て、左に細い道がありますので、そこを入ると…

        


        

               こんな建物に囲まれています。
               ロの字型の建物の中庭ですが、
               一般の人も入れるようになっていています。
               この中庭に立っていると、静寂を感じますね。
               心も落ち着いてくるし、コーヒーでも飲みながら
               休憩をしたいです。

        

        これは中庭の中央にあって、夏は噴水になるようです。



        その噴水を背にして撮りました。
        ではこれくらいにして、中庭から出ましょう。

        




        北ドイツではなく、方言の底部ドイツと書いてある
        図書館です。

        

          ハンブルクは市ですが、同時に1つの州でもあります。



          飾り文字だから読めないかもしれないですね。



          古い州知事へ、なのですが、レストランの名前です。
          上に、緑地に黄色で州議会議員ビールと書いてあります。
          ここハンブルクのビールで、ハンブルク州は、州知事を初めとして
          州議会議員は皆さんビールがお好きなようです 



               近所の通りにあった建物ですが、
               いい雰囲気を出していますね。

        

               建物の隙間から聖ミヒャエリス教会を見ました。
               ブラームスはこの教会で洗礼を受けています。
               その当時の洗礼杯もまだ教会の中に展示されています。



               駅に向かっている途中から撮りました。
               左の教会は正式名で呼ばれることが少なくて、
               殆どの場合、小ミッヘルと呼ばれます。
               聖ミヒャエリス教会は、大ミッヘルですからね。

               これで観光案内は終わりです。
               初雪の時に写真を撮ったのですが、
               あまり面白くないので公表しようかどうしようか
               考慮中です。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  


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10 コメント

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おはようございます(^^)/ (hiroko)
2015-01-24 09:44:53
ハンブルグは良く聴く地名ですが、
それだけのことで知る由もない街中を
見せて頂き異国情緒を味わうことが出来ました。

ヨハネス ブラ-ムスの子守唄を良く聴きました

時々ふとジ-ジさんがドイツに住まわれたのは
なにゆえと思ったりします。余計なお世話ですよね、
済みません。
映画の世界(目がハート♪) (otikomi)
2015-01-24 13:54:11
ス・テ・キ♪ですね~(ポッ)
昨夜から何回も見直して、やっと気持ちが少し落ち着いたのでコメントします(苦笑)
あたしが書きたいような台詞は、旅行誌などでさんざん言い尽くされてるんだろうから
文字通り、歴史と情緒を感じる、と書いたところで、うすっぺらくなってしまうんだろうなと思うと
素直すぎるけど「ス・テ・キ」としか言いようが無い。(;´▽`lllA``)
ボキャブラリーの貧困さを恥じています。(-_-;)

こんなたたずまいの町並みに、ジージさんは、どのように立っておられるのだろう、と
いろいろと想像のふくらむ、映画のワンシーンのような気持ちでため息をひとつ。
いい目の保養をさせていただけました、ありがとうございます。(*´∇`*)
こんばんは~ (しょうがやき)
2015-01-24 17:41:20
ブラームスがハンブルク生まれと言うのは初めて知りました
とか言ってもブラームスの曲もハンガリー舞曲だけしか知りません(笑)
そうそうブラームスの子守歌とか言う曲もあったような・・

2曲も知っているなんて・・我ながら大したものだと・・(爆)
整然と (nampoo)
2015-01-24 19:33:09
こんにちは
ブラームスが生まれた街ですか。
整然とした街ですね。
ロの字の中庭、気分が落ち着きそうです。

ブラームス先生、葉巻の灰が落ちて髭は大丈夫でしょうか。(笑)
石畳の地区 (ジージ)
2015-01-24 23:03:45
hiroko さん こんばんは
この辺りはコンクリートやアスファルト舗装の少ない地区で、
昔の雰囲気がまだ残っています。
建物もそうで、少し歩けば近代的なビルが建ち並ぶ中、
ここだけ取り残されたような一角ですね。

ブラームスは、作曲家として日本人にはあまり知られていないですね。
子守唄かハンガリー舞曲くらいでしょうか。
僕がここに来たのは、専門の勉強の続きをするためで、
それ以来この国、この街が気に入って住み続けています。
別格 (ジージ)
2015-01-24 23:10:54
otikomi さん こんばんは
ハンブルクは第二次世界大戦で市街地を殆ど爆撃で失ったのですが、
この地域はさいわい爆撃を受けないで済みました。
建物が破壊、焼失した地区は、近代的、現代的なビルに生まれ変わっています。
ここは道路も石畳だし、歩いていて優しさを感じますね。
車で走る人に石畳はありがたくないですけれども(笑)
旧市街はもう少し広いので、そこもいずれ紹介したいです。
なぜか飲み屋が多いのですけれどもね。
生まれた土地 (ジージ)
2015-01-24 23:17:48
しょうがやきさん こんばんは
自分が生まれた土地は大事だから覚えていますけれど、
作曲家の誰がどこで生まれたか、関係ないからそれで良いんじゃないですか。
学校でも教えてくれなかったし。
ひょっとすると音楽の先生も知らないかも(笑)
この博物館も知られていないし。
1度入ったことがありますけれど、ああ、こんなものか、で終わりでした。

2曲も知っていればたいしたものですよ(笑)
ベートーベンだったら運命と第九、シューベルトは未完成、
そんなものですから。
取り残された一画 (ジージ)
2015-01-24 23:25:29
nampoo さん こんばんは
ここは第二次世界大戦でハンブルクが空爆を受けたとき、
無事に残った地域です。
市も、古い建物を取り壊すような事もしないし、歩いていて落ち着きますね。

あの中庭は、本来あの建物に住んでいる人のためなのですが、
2箇所ある出入り口を親切に開けてあります。
夜になるともちろん閉ざされて、鍵を持っていない人は出入りできませんけれども。

あの葉巻の写真、絶対に心配ですよね。
それよりも咥え葉巻でピアノを弾いてもいいのかな?
あーー! (まさこ)
2015-01-24 23:33:21
ジージ様 こんばんは!

1番目の写真の人…

見たことあるな~と思ったら、昨日訪ねた友人の部屋に同じ顔がありました。
おデコの広い御顔です (笑)

その方は、ブラームスが大好きで、お友達が、ハンブルグのブラームス博物館で、ポスターを買ってきてくれたのだそうです。

毎日 みるのもなぁ… (笑)

洗礼を受けた教会もあるのですね。
興味深いです。

街を歩いてみたいです。アイホンのナビ様があるので、迷子にならないと思います。

多分…。。。
ブラームス (ジージ)
2015-01-25 02:20:59
まさこさんこんばんは
はたしてオデコが広いのか、あるいは少しずつ禿げ上がってきたのか、どっちでしょう(笑)

洗礼を受けた教会まで、ブラームスの生家から歩いて10分ほどですね。

この辺は迷っても大丈夫ですよ。
というより、僕は時々何も考えずにウロウロするので、よく迷子になります(笑)
まあ、僕はハンブルクを知り尽くしているので、迷子と言っても
どこをどのように歩いたらいいか、わかりますからね。
東京みたいに大きな都市ではありません。
なにしろ人口は180万以下ですから。
この辺はいい街並みですよ。
のんびりしているし、洒落た喫茶店もありますからね。

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