昨年の2月5日、可愛かったEmmaが天国に旅立った。昨年、源太郎は長野に出張先していた。そしてMihoちゃんからの電話でEmmaが天国に旅立ったことを聞いた。その時の気持ちは今でも忘れられない。
一生懸命病気と闘って、そしてまだ若いLauraに色々教えていたEmma。今頃はLauraの出来の悪さを天国で「何やってんだ!! 小娘ラウラ」と言っていそうだ。
「Et si tu n'existais pas」 Joe Dassinの歌声が流れている部屋でこのブログをアップしている。
もし 君がいなかったとしたら
あなたがいなかったとしたら
ねえ 何故私が存在するのでしょうか
あなたがいなくて 希望もない
なんの未練もない世界をうろつくためなの?
もし 君がいなかったとしたら
僕は恋をでっちあげようとするだろう
まるで絵描きが 自分の指先から
夜明けの光彩が姿を表すのを見て
驚いているように
もし あなたがいなかっとしたら
ねえ 誰のために私がいるのでしょうか?
僕の腕の中で眠り込む 通りすがりの女性たちを
決して愛したりしないだろうなぁ
もし あなたがいなかったとしたら
私なんて ただのおまけみたいなもののなのでしょうね
行き来する人々のなかで
私は途方にくれるでしょうね
あなたにいて欲しくてたまらないの
もし あなたがいなかったとしたら
ねえ 私はどうしたらいいのでしょうか?
私は自分らしく振る舞うふりはできるでしょうけど
本当の私じゃないわよね
もしあなたがいなかったとしたら
私は見つけたと思うわ
生命の神秘を 理由を
ただ あなたを創り
見つめたくて
そんな、EmmaのおかげでLauraも大きくなりました。
ただ、思うようにはならなかったよ。「こら、ラウラいい加減で起きろ!!」
「ごめんね、Emma。暖かい春がやってくるよ」
