こんにちは。伊沢コンピュータサポートの伊沢晃子です。
今日は久しぶりに、先日挙げた「仕事用パソコンとのつきあい方の基本」の「3.『パソコンも壊れるものである』との認識を常に忘れずに」についてご説明したいと思います。
これも当たり前のことですし、最近ではお客様のご理解が進んできています。
が、しかし、肝心の「お仕事用パソコン」の場面ではまだまだだなと実感することが、私共では多いです。
どんな場面かといいますと、社長さんおひとり、あるいは少人数の会社でパソコンが１台だけとか、極端に台数が少ないとか…簡単に言いますと、そのパソコンが壊れたら、代わりとして使えるパソコンが全くない、という状態です。
中には、もともとパソコンが１台しかなく、仕事の納期直前に故障してしまったので、あわてて量販店に駆け込み、すすめられるままに２台目を買って間に合わせたという社長様もいらっしゃいました。その方は、あまり考えずに購入したので何かと使い勝手が悪いというご不満もお持ちでした。
この２台目の調子が悪くなって弊社が修理に伺った時にこのお話を聞いたのですが、何ともフクザツな気持ちになりました。
このようなわけで、どのような形であれ、お仕事用のパソコンは故障時をカバーできるような想定をされた方がよろしいかと思います。
とはいっても、カバー専用に新しいパソコンをオーダーメードしたり購入したりして遊ばせておくのはもったいないですよね。
そのような場合、今のパソコンが動いているうちに新しいパソコンを用意してこれをメインにして、これまでのパソコンはカバー用にするとか、ＳＯＨＯならご自宅用のパソコンもカバーに使えるようにしておくなども考えられるでしょう。
パソコンの故障には、前兆がない場合も多いです。
突然の故障でもお仕事に穴があかないような備えをおすすめ致します。
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