岩井のやまのい

鉄道・福祉を主にノンジャンルの雑学情報ブログ。新聞投稿経験あり。南房総の将来を考える人。

昨日22日はある株主総会が

2012-06-23 01:56:38 | Weblog・新着
みなさま、こんばんわ。

今夜は昨日ありましたJR東日本の株主総会などについて書きます。

正確な情報が届いていませんが、第7から第20までの各号の株主提案のやりとりが異様だったそうです。
議長がその株主提案の説明を始めると、突然、会場内が騒ぎ出し、議長がその説明を途中で打ち切ると、拍手がわき上がるという繰り返し。
その株主提案の中には、


役員報酬の開示

信濃川発電所の問題


など、株主として執行部に正す内容ばかりなのに、なぜ、今書いた光景があったのだろうか。

別途あらためて、正確な情報が届くと思いますが、


完全民営化して何でもあり


という姿勢なのでしょうか。だったら、公共交通機関としての資質が問われても仕方がないと、いわざるを得ないです。


この際申し上げる。

昨年の震災により、まだ復旧していない鉄道路線については、住民の要望にそったやり方を。

枕木の腐敗放置やボルト欠落などの鉄道の安全運行に最低限必要な保線メンテナンスをまともにせよ。

駅の合理化はその地域の衰退に確実につながる。かえるくんの撤去によりみどりの窓口が廃止になった駅の利用者は、相当な不便をしいられている。交通弱者の移動選択の観点から、廃止でなく、窓口を復活せよ。

内房線に限らないが、地域・地方を切り捨てるやり方はただちにやめるべし。公共交通機関という本分にはずれるものである。さらに君津駅でのわざと接続をさせない、全く不便さばかりの内房線の列車ダイヤを全面的に見直しをせよ。

乗務員区や保線・信号通信などの出先の機能を、震災などにも対応できる拠点に集約せよ。館山駅や安房鴨川駅にある出先などの機能を、海抜が2駅よりも高い千倉駅に拠点を集約すべし。

ほんとうに地方地域沿線自治体と連携した取り組みをするのであれば、敷石を高くするようなパックツアーもどきより、普段・通常の地域間輸送を充実せよ。


私は地元の内房線岩井駅より乗降客が多い駅が、合理化で完全無人やみどりの窓口廃止の動きに、相当の危機感を持つ。
地域目線で地域の鉄道を守る姿勢が必要である。しかし、鉄道会社と内房線沿線自治体は千葉県も含め、全く、やる気がない。だから、衰退の方向に向かいつつである。
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1 コメント

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全く同感です (SASUGA)
2012-06-23 19:55:02
>やまのい様

ご無沙汰しております。

昨日の株主総会の様子は今日の朝刊では拝見できませんでしたが、一方でこの会社のカラー広告が全面で掲載されていました。

新聞社にとって『お得意様』の批判記事は書きにくいのかも知れません。

併せて、交通の便が良い都市部に在住される新聞社の方々にはなかなか理解されにくい問題であるとも考えますが、利用者の一人としてやはり声を上げねばと思っています。


SASUGA

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