7月20日のデモですが

20日夕方も、毎週金曜の原発のデモが総理官邸前、経済産業省前、札幌、名古屋、大阪で同時にありました。

総理官邸前では7000人が集まったそうで、その場には鳩山由紀夫元総理が参加し、マイクで発言を。

ある報道によれば、鳩山元総理の参加について、与党関係者はかなり、ひややかな声とのこと。


私は申し上げたい。
今回の鳩山さんのデモへの参加はかなり重みがある。
発言の内容は、デモに集まった参加者の方々の想いをくんでいるそうです。
政治家として、最低限の行動であり、これをひややかにみている政治家の方々のほうが理解できない。
現在の総理は、デモで訴えている声をまともに聞く姿勢を感じない。同時に大津の件も同じく、全く積極的にやる感じがしない。
総理を含め、鳩山さんの参加に対して冷ややかにみている政治家こそ、中川翔子さんの先日のブログの言葉を借りれば、


恥を知れ


と、言われても仕方がない。

音でなく、純粋な訴えである声に対して、無視する姿勢が続く限り、毎週金曜あるは関連する原発のデモはやめないと思う。

選挙の時だけ、頭を下げるのは通用しない。選挙から選挙のあいだの活動や言動こそが、政治家の本領発揮の場ではないか。

私は原発そのものの賛否は明確にはしませんが、少なくとも、昨年の震災の福島の現状をふまえれば、デモで訴えられている声に、同調をせざるをえません。