くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「高校入試俺が合格させてやる」

2010-04-16 05:22:02 | 社会科学・教育
三年生おすすめの本を紹介して、と頼んだところ、ある子が「一分間勉強法」をあげていました。おもしろいのかな、と拾い読みしてみたのですが、どうもわたし向きではない。わたしは速読には興味がないのです。寧ろ、直感的に骨子だけ読み取るより、周囲やディテールを読みたいので、ご縁がなかったということにしました。おもしろいのかどうかはわからないのですが。でも、勉強法だったらたった一つの手段だけを知りたいわけではないので。
で、同じ本屋にあったこの本を買ってみました。「高校入試俺が合格させてやる」(学研)。
なんというインパクト! ぜひお願いしたいところです。
有名高に合格した「先輩」の勉強の秘訣は? どんなやり方をしたの? そんなことが紹介されています。各教科の学習のポイントや、ごろ覚えのあれこれも。
わたしは「勉強法」について書いた本が好きなのですよね。これまでにも何冊か読んではきていますが。
この本では各教科の「入試」にむけての勉強方法が紹介されています。どうしても国語から読んでしまうのですが、まず、文法なら用言をマークするべきだとか、単語の見分けとして「れる・られる」、「の」、「ない」がとりあげられているとか、テスト対策にポイントが絞られているのです。全般的にやっていくと、「助動詞」とか「動詞」とか分野別になるのでしょうが、それではテストに出にくい。
三年生は受験対策として、一二年の復習もしなくてはならないけれど、どういう比率がいいのか。苦手教科の克服のためには? そういう話題、受験生なら知りたいですよね。

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