くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「鍵屋甘味処改」梨沙

2017-01-08 20:59:30 | YA・児童書
 前回ディズニーランドに行ったとき余りにも寒かったので、今回は万全の防寒対策をしました。でも、結構暖かかった。
 15周年のディズニーシーに行ってきました。わたしはシーは初めて。
 海底2万マイル、インディ・ジョーンズ、フライングカーペット、シンドバッド、ジャンピンジェリーフィッシュ、ブローフィッシュ・バルーンレースに乗りました。
 わたしは映像にそれほど興味がないので、「海底二万里」とか「アラビアンナイト」を読んだのは小学生版。細かいところを忘れています。ロック鳥は分かるけど。
 待ち時間がそれほど長くなかったのですが、そのとき読んだのが「鍵屋甘味処改 天才鍵師と野良猫少女の甘くない日常」(集英社オレンジ文庫)。
 人気作とのことなので、旅行中に続編を買ってもいいかなーと思って。
 あらすじを見ると、家出した女子高生が鍵師に拾われて居候。そこにどうしても開かない金庫が持ち込まれて……とのこと。
 この金庫に相続に関わる陰謀が入っていて、それを知った二人が巻き込まれながら謎を解いていくに違いない! と、わたしは勝手に予測したのですが。
 あれれれ? 淀川(鍵師)はアッサリ開錠して、持ち込んだ家族は去って行ったよ? こずえ(女子高生)は隣の和菓子屋のお姉さんと親しくなって、鍵屋で喫茶コーナーを開いてるよ? 三つめのエピソードで謎解きがでてきたけど、なんかほのぼのしてるよ? 鍵師をライバル視する幼なじみのイケメンまで出てきたよ?
 いや、おもしろかったのですけど。
 ただ、多くの読者さんがニヤリとするであろう淀川の入浴シーンとか、こずえが抱えられるところとかは心ひかれないんだなあ。わたしには「萌え」はないってことなのか……。
 写真に関わるあれやこれやはかなり好みではありますが、旅行中に続きは読まないと思います……。
 ちなみに、夕食は築地でお寿司を食べました。4時に(笑)。
 ずわいがにがおいしーい!

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