日本国債が買われて、株価低迷のときこそ、株買い出動のチャンスというシグナルだ

2012年05月22日 03時44分10秒 | 政治
◆日本の株式市場が、このところ低迷している。これに過剰反応して、「日本の投資家」は、いつものように消極的になってしまう。いかにも、「対米追従」と同じような姿勢なのだ。それでもまた、株式に出動して、失敗して損をする者は少なくない。日本人投資家は、「外人」に弱い。大体が外人投資家の動きに追随してしまうからである。
 だから、いつの場合でも、日本人投資家は、「外人投資家」に「ジャパニーズ、テイク・アウト」と馬鹿にされてしまうのである。
◆いま、日本人投資家は、いつもながらにのんびり構えている。だが、外人投資家は、欧州金融危機に警戒して、株式投資を買い控えして、むしろ日本国債を横目に見ながら、それでも日本国債を買い走る投資家は少なくないのである。
 1000兆円の借金を抱えながら、実はこの90%以上が日本人投資家だと知って、逆に安心しているのが、外人投資家である。いかに格付け機関が、格付けを下げようとも、ビクともしなかった日本国債に信頼感を高めているのだ。
 つまり、日本国債がいかに安定して信頼のおける国債であるかを信じている。すなわち、翻ってみると、日本経済の強さは、「純金の保有高」に保証されているとも言える。それは、欧州金融危機の再来に怯えている投資家に対して、日本経済の強さを保証することでもある。
◆逆張りという言葉を信じるならば、株価が低迷しているいまこそが、その時である。これは、めったに起きることではないからである。
 株式相場が世界的に低迷しているのは、欧州債務問題を警戒した市場参加者のリスク回避姿勢が強まり、日本株はまさに逆境にあるように見えているだけにすぎない。ここで怯んでいたのでは、株式投資のチャンスを失ってしまう。

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目次

第5章 格付け会社・ムーディーズの神秘的魔力

―意図的な情報操作で猛威を振るう国際金融資本の尖兵②

●まるで総会屋のような「勝手格付け」

 日本の格付け機関の主流は、発行体である企業や法人から依頼を受けて、内部の綿密な調査により行なうのが通常である。依頼する企業は、資金調達などの目的で対外信用度を高める手段として格付けを依頼してきたのである。
 これに対してアメリカの格付け機関は、企業から依頼を受けて格付けするのを主流としながらも投資家から依頼を受けて発行体(企業)を格付けするケースが少なくない。発行体の知らないところで勝手に格付けするので、彼らの格付けは「勝手格付け」と呼ばれている。ムーディーズやスタンダード&プアーズが得意としているのが、この「勝手格付け」である。


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