ワールドカップが開幕しました。
かなり前のブログでも紹介していましたが、1970年代オランダ代表ヨハン・クライフのプレーに感動してから
ワールドカップではトータルサッカーのオランダ代表(写真はオランダ代表のエムブレムです)を応援し続けてきました。
これまで、最高は準優勝まで。
最近では、2010年南アフリカ大会が最も優勝に近い状態でした。
立ちはだかったのは、高速パスカッサーのスペイン。
スペインは無敵艦隊と言われる様に毎回優勝候補に挙げられましたが、惜敗続きでした。
オランダMFロッベン・スナイデル・FWファンペルシーを擁する攻撃的トータルサッカーに対し、
スペインMFシャビ・イニエスタ・FWビジャ・DFセルヒオラモス・プジョルの高速パスサッカーの対決はスペインセルヒオラモスのヘディングシュート、
オランダロッベンのフリーでのシュート等決定的チャンスが有りましたが、いずれもキーパーのフェインセーブに阻まれ、無得点で延長戦までもつれ込みました。
延長戦で疲労もピークの状態でもイニエスタの動きが鋭くなっていき、次々とオランダのファールをもらいます。
後半4分、イニエスタに対するファールで2枚目のイエローカードによりオランダが一人退場。
後半11分、ゴール前イニエスタのヒールパスが起点となり、イニエスタ自身のボレーシュートが決まりスペインが初優勝。
そのイニエスタがビッセル神戸に移籍した時は非常に驚きました。
今回、オランダは1次グループAの首位通過すると思われますので、上位の可能性も有ります。
強豪は、イングランド・ブラジル・アルゼンチン・前回覇者フランス(バロンドール・ベンゼマの欠場は致命的ですが)でしょうか。
オランダ戦と共に、日本VSドイツ、日本VSスペイン戦が見られるのを今から楽しみにしています。