見かけに似合わず清楚な白い花が好きなわたし。ユキヤナギ・・・スノーポール・・・などと名前を思い浮かべてみるが、どうにも確信がもてない。
以前ならそこで間違いなくヒゲさんに電話をして、花の名前を確認したうえでブログにアップしたのだが、いつごろからか、どうしても必要でないかぎりは止めにした。なぜか。いっこうに花の名前が覚えられないからである。たぶん「覚える気がない」から「覚えられない」のだろう。いや、本人的には「覚える気がない」ことはない。だが客観的事実としては明らかに「覚えられない」のだから、本人がどう思おうと(さほど)「覚える気がない」と言われても致しかたがないところだ。そんなヤツにたびたび尋ねられた日には、訊かれるほうが迷惑だ。
とかナントカ考えていると、恐ろしい考えが頭をもたげてきた。
「わたしが口を酸っぱくして説いても理解しようとしてくれない」もしくは「いく度となく注意してもわかってくれない」あるいは「何べん同じことを言っても覚えてくれない」。ひょっとしたらあの現象は・・・・、
「イカンイカン、詮ないことを考えるのはやめとこう、それをいっちゃあオシマイだ」
ブルルッと首を振り、花と景色に集中することにした。
そうだ、「花の庭」へゆこう。春は花の庭である。
「チューリップ、ああチューリップ、チューリップ、どの花みてもきれいだな」、なんて愚にもつかない歌が口をついて出てくる。オジさん、超いい機嫌である。
モネの庭のチューリップは概して(他所と比べ)少し遅い。いったいこれで何割ほどが咲いているのか。いずれにしても今が盛りでないことはたしかだ。
来週には桜(ソメイヨシノ)が咲く。
「どの花みてもきれいだな」な季節、始まり始まり、なのである。
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