おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 その88 良品計画の展望

2017-10-17 10:15:48 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。

このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



良品計画の展望

2019年春に銀座に無印ホテルが開業します。

無印良品のコンセプトを忠実に表現する考えをもっているといいます。

なぜ、良品計画はそのようなビジネスモデルを構築していくのでしょうか?

一緒に考えてみましょう。

「MUJI」のブランドホテルは、地上10階建てのビルの中に、地下1階から6階が店舗、6階の一部から10階がホテルとなる予定です。

良品計画が内装のデザインを監修し、家具類を提供するほか、料金設定も中間価格帯を目指すといいます。

これは無印良品のコンセプトを表現しています。

ホテルの運営は、小田急グループのUDSが担います。

ロイヤルティーやホテルへの備品販売が良品計画の売上となりますが、その金額は大きくはならないと思います。

このホテルでは、無印良品の製品をを体感していただくという「巨大なショールーム」と狙いがあるようです。

良品計画の2017年3月~5月期決算は、売上高が前期比11%増の971億円、営業利益は4%増の118億円と堅調でした。

138品目で値下げした春夏物の衣料品に加え、食品も好調で、6月も既存店ベースの売上高が約9%も伸びたそうです。

国内店舗数は約450店を数え、国内市場での店舗拡大を狙っているようです。

良品計画は小売店ですが、創業者の故堤清二氏は「ものを売るのではなく、暮らし方を売る」というコンセプトを打ち出していました。

であるならば、小売業以外の事業に進出するのも自然の流れかと思います。

このところの良品計画の「多角化事業」の展開は急ピッチで業績が堅調な今のうちに、種をまいておこうという思惑もすけて見えてきそうです。

同社がかねて展開して来た住宅関連事業では、戸建て住宅販売とリフォームが2本柱といえます。

一戸建ては価格が1800万円~2300万円で3つのタイプを用意しています。

昨年4月から、オフィス家具商社の内田洋行と連携して、収納家具やデスクの販売を始めました。

2015年春には成田空港のLCC(格安航空会社)専用ターミナルにソファを納入した実績もあります。

今回の銀座のホテルでは本格的なレストラン「MUJIDiner(ムジダイナー)」を新たに展開する可能性を松崎社長は示唆しているようです。

「生活提案型」小売業の草分けともいえる良品計画の真価が問われているのかもしれませんね。



「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。


保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

メール info@irodori-pro.jp

HP https://www.fuudokaikaku.com/

お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 





現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい

・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

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当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。

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