今朝、テレビで「トランス脂肪酸」のことをやっていて、何気なく見た。それは、マーガリン等に含まれている。自然由来の牛肉や乳製品にも含まれる。WHO(世界保健機構)では、食品に含まれるトランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす、そのことによって心臓病の原因になる。だから一日の総エネルギー摂取量の1%以下に抑えること、と勧告している。脂肪摂取の元々多いアメリカで直ぐ問題となり、各食品にTrans Fat(トランス脂肪)の表示を義務付けている。しかし、日本では平均してWHO基準より摂取量が低いので、厚労省も表示義務付けまで言っていない。じゃ、何が表示されているのか、冷蔵庫のヨーグルトを取り出してみてみた。エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム、カルシウムの六つである。日本でも、しかし、トランス脂肪酸表示もやがて必要になるだろう。
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