私の住んでいる「けいはんな地域」(7市1町、京では京田辺市、木津川市、精華町、阪では枚方市、交野市、四条畷市、奈では奈良市、生駒市)で、「けいはんなのまちづくりを考える会」や「けいはんな地域SNS」の活動に参加しているが、そこで「けいはんな市民大学」の立ち上げの話が出ている。団塊の世代が地域、居住地に戻ってくるので彼らの力も活用し、彼らの知的好奇心にも応える企画である。
「けいはんな地域SNS」に書いた、「けいはんな市民大学」構想を一部転載しておきたい。
けいはんな市民大学構想について (準備室)西村一朗
はじめにー「けいはんな市民大学」の位置づけと目的―
勝手に準備室を名乗っています。「けいはんな市民大学」(仮称、以下「市民大学」と略称)は、「けいはんなのまちづくりを考える会」(代表:杉原五郎さん、以下「考える会」と略称)が、初めに構想したものです。私は「考える会」の会員の一人として以前から承知していました。その「考える会」の「市民大学」構想には次のようにあります。「けいはんなにある人的資源(人財)を積極的に発掘し、「市民教授」として活用することにより、多くの市民の知的探究心と安全・安心のまちづくりに応えていくことを目的に「けいはんな市民大学」を構想した。」とあります。つまり、市民による、市民のための地域大学(コミュニティ・カレッジ)である。「考える会」自体も月1回ほどの頻度で集まりを持ち、「けいはんな地域」(関西文化学術研究都市)に関連する諸テーマについての講演、勉強会を開いてきたが、今後、それらの多くは「市民大学」の講義として移行したらどうだろうか。
それで、「市民大学」の目的として、「けいはんな地域」の市民の知的探究心に応え、安全・安心のまちづくりの推進を、市民自身により知的にサポートする、としたらどうだろうか。
「市民大学」の主要な学問について
「けいはんな地域」のアイデンティティー(統一性)を総合的・文化的に明らかにする「けいはんな学」の追求と構築、関連する地域の地理学、地域の歴史学、地域の生活学、地域の文化学・文学、地域の生物学など。地域全体をまとめていく「まちづくり学」(土木学、建築学、造園学、行政学、政治学、経済学、都市計画等)
加えてその他、市民の知的探究心に基づく色々な学(雑学的広がり)。
「市民大学」の学生
「けいはんな地域」関係市民(居住者、勤務者、関心を持つ人たち)
「市民大学」の教授
自分の研究・研鑽した知見を多くの人たちに話したい、話してよいとする市民(広く公募する、又自薦・他薦でリストアップする)。そういう市民を「市民教授」とする。
「市民大学」のカリキュラム、頻度、講義形式等
月1回(曜日を決める)を目処とし、向こう半年ほどの講義を公表して受講を呼びかける。60分講義、30分質疑討論を目安、講師(市民教授)がその全体をまとめる。それらは記録としてまとめる。
「市民大学」の費用
講師(市民教授)は原則ボランティアで講義する。受講者は、1回ワンコイン(500円)を参加費用とする。参加費用は、お茶ボトル、レジュメ印刷等に使用する。
「市民大学」の講義場所等
当面、高の原のイオン「こすもすホール」とするが出張して諸種の場も開発・利用する。
「市民大学」の学びの発展
関心テーマでサークル形成等をはかる。
「市民大学」の役職等
「考える会」で学長、副学長、事務局長等を選出する。選出された人はボランティアで勤める。世話する(受付、レジュメ印刷、報告書印刷等)事務局員はボランティアで募集する。
「市民大学」の運営
運営は、役職者により運営委員会を構成する、場合により事務局員を含めて相談しつつ行なう。大きな方向転換については、「考える会」と相談する。情報発信については、「地域SNS」の協力を得る。
どうでしょうか。是非ご意見を頂き、かつ協力して下さいね。
「けいはんな地域SNS」に書いた、「けいはんな市民大学」構想を一部転載しておきたい。
けいはんな市民大学構想について (準備室)西村一朗
はじめにー「けいはんな市民大学」の位置づけと目的―
勝手に準備室を名乗っています。「けいはんな市民大学」(仮称、以下「市民大学」と略称)は、「けいはんなのまちづくりを考える会」(代表:杉原五郎さん、以下「考える会」と略称)が、初めに構想したものです。私は「考える会」の会員の一人として以前から承知していました。その「考える会」の「市民大学」構想には次のようにあります。「けいはんなにある人的資源(人財)を積極的に発掘し、「市民教授」として活用することにより、多くの市民の知的探究心と安全・安心のまちづくりに応えていくことを目的に「けいはんな市民大学」を構想した。」とあります。つまり、市民による、市民のための地域大学(コミュニティ・カレッジ)である。「考える会」自体も月1回ほどの頻度で集まりを持ち、「けいはんな地域」(関西文化学術研究都市)に関連する諸テーマについての講演、勉強会を開いてきたが、今後、それらの多くは「市民大学」の講義として移行したらどうだろうか。
それで、「市民大学」の目的として、「けいはんな地域」の市民の知的探究心に応え、安全・安心のまちづくりの推進を、市民自身により知的にサポートする、としたらどうだろうか。
「市民大学」の主要な学問について
「けいはんな地域」のアイデンティティー(統一性)を総合的・文化的に明らかにする「けいはんな学」の追求と構築、関連する地域の地理学、地域の歴史学、地域の生活学、地域の文化学・文学、地域の生物学など。地域全体をまとめていく「まちづくり学」(土木学、建築学、造園学、行政学、政治学、経済学、都市計画等)
加えてその他、市民の知的探究心に基づく色々な学(雑学的広がり)。
「市民大学」の学生
「けいはんな地域」関係市民(居住者、勤務者、関心を持つ人たち)
「市民大学」の教授
自分の研究・研鑽した知見を多くの人たちに話したい、話してよいとする市民(広く公募する、又自薦・他薦でリストアップする)。そういう市民を「市民教授」とする。
「市民大学」のカリキュラム、頻度、講義形式等
月1回(曜日を決める)を目処とし、向こう半年ほどの講義を公表して受講を呼びかける。60分講義、30分質疑討論を目安、講師(市民教授)がその全体をまとめる。それらは記録としてまとめる。
「市民大学」の費用
講師(市民教授)は原則ボランティアで講義する。受講者は、1回ワンコイン(500円)を参加費用とする。参加費用は、お茶ボトル、レジュメ印刷等に使用する。
「市民大学」の講義場所等
当面、高の原のイオン「こすもすホール」とするが出張して諸種の場も開発・利用する。
「市民大学」の学びの発展
関心テーマでサークル形成等をはかる。
「市民大学」の役職等
「考える会」で学長、副学長、事務局長等を選出する。選出された人はボランティアで勤める。世話する(受付、レジュメ印刷、報告書印刷等)事務局員はボランティアで募集する。
「市民大学」の運営
運営は、役職者により運営委員会を構成する、場合により事務局員を含めて相談しつつ行なう。大きな方向転換については、「考える会」と相談する。情報発信については、「地域SNS」の協力を得る。
どうでしょうか。是非ご意見を頂き、かつ協力して下さいね。
単位を取得すれば【○○マイスター】の資格を得られる。
【○○マイスター】になれば、けいはんなのイベントなどで指導者、案内者などのボランティアとして活躍
学究が講じれば、院生として、希望の分野をさらに勉強して【○○プロフェッサー」に
必要単位取得者は希望すれば、インターンシップとしてクラスター企業や機構、プラザなどに実務に関わる。
さらに成績優秀な場合は、臨時雇用などの道が開ける。
などなど