単数
singular
(・スィンギュラー=並外れた、まれに見る、異例な、特異な、奇妙な、風変わりな)
複数
plural
(プ・ルラル)
2の補数
2’s complement
(・コンプレメント=補完するもの、引き立てるもの、なくてはならないもの、ぴったり合うもの)
補数(ほすう、complement)は、数値表現において、他の数との加算によって指定された基準を満たすために使用される補数系を指す用語です。
一般的に、補数は二進数表現において使用されます。最も一般的な補数系は、2の補数系(two's complement)です。2の補数系では、符号付き整数の表現に使用されます。
2の補数系では、nビットの二進数表現において、正数の表現はそのまま使われますが、負数の表現は正数の表現に対して補数を取ることで表されます。具体的には、負数の表現は、その絶対値のビット反転(1の補数)に+1した値となります。
たとえば、8ビットの2の補数系を考えると、正数の表現はそのまま使われますが、負数の表現は以下のようになります。
0: 00000000 1: 00000001 2: 00000010 ... 126: 01111110 127: 01111111 -1: 11111111 -2: 11111110 ... -126: 10000010 -127: 10000001 -128: 10000000
このように、2の補数系では負数の表現において最上位ビット(符号ビット)が1となります。
補数系を使用することで、正数と負数の表現を統一的に行うことができ、加算や減算などの演算を簡単に行うことができます。
変数
variable
(・ヴェリアブル=変化するもの、不確定要素)