痴漢の現行犯に遭遇

痴漢の現行犯に遭遇しました。
生まれて初めての経験です。

正確に言えば現場を見たわけじゃありません。
途中駅で
「痴漢です。駅員さんを呼んでください。」
と呼びかける男性。
横に手首を握られた犯人と被害者の女性。
そのあとは知らんです。

感想はですね。
あまりに犯人が普通だったことですかね。
見るからに普通のサラリーマン。
逃げようともしない。
平然としている。
罪の意識のかけらもない。
「私、痴漢しましたけど。それが何か？」
とでも悪びれず喋りだしそうな。

痴漢は女性の敵だ。
もっと言えば社会の敵だ。
痴漢を見かけた以上に、
そのまったく反省していない態度が悲しい。
罪も憎むべきだが、
もっと始末が悪いのは反省していないことだ。

ここまで書いて私も人のことを言えないことに気付いた。
学生時代、平然と電車のキセル乗車をしていた。
まったく罪の意識もなく日常茶飯事で。
偉そうなことは言えないな。
私は罪深き人間です。

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