八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

来週末はゴ-ルデンウイ-ク

2012年04月21日 14時37分32秒 | Weblog
旧暦閏三月の続き。30年前に刊行された、理科年表読本-「こよみと天文・今昔」の本の始まりに、舟橋聖一著・「花の生涯」の、一節が載っている。そのまま引用すると、「また降り出しましたぞ」「雪ですか」「近来まれな大雪です」「宵節供というのに、些か季節外れの雪ではござらぬか」---とある。この桜田門外の変があった年が、閏三月だった。宵節供に雪が降ったとあるのは、早い季節であれば、珍しくもない、遅い、閏三月の三日なのかも。陰暦の月は、季節になる。一月、二月、三月、閏三月は「春」。春の期間が長い。四月、五月、六月は「夏」。よく皐月晴れと言う。今年は六月下旬頃からなのか。夏の訪れも、秋の訪れも、遅いかも。今年は、一口に言って「異常気象」なのかも。画像は、近くの神社の狛犬に降りかかる、花吹雪。

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