なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

初めての八丁尾根と高雄山をタンノす

2014-03-24 12:31:57 | 愛宕山&周辺

 TVアニメ「ヤマノススメ」が東京都の高尾山ならば、京都の山には「高雄山」があるのだ。(字は違うけど)

 ところがオイラは高雄山の山頂に行ったことがない。
 ならば行ってみようー。

 3月23日(日)

 ▼ 京都バスの「阪急嵐山駅→清滝」料金が、いつのまにか区間内均一220円になっていた。以前は200円やったのに。( ;∀;)

 ▼ 7:40 清滝バス停前からスタート!

 ▼ まだ桜開花のピークではないけれど、渡猿橋界隈に満開の木が3本ほどありました。

 高雄山に行く前に、まずはまだ行ったことのない八丁尾根に行っとこう。

 ▼ 8:15 梨ノ木谷林道の壊れたゲート直前に到着。ここが八丁尾根への取付きなのか? 「火ノ用心」の札が目印。

 バードウォッチング中のオジサンに八丁尾根のことを訊くと、多くの登山者がココから登っていくが、どこへ着くか知らないという。「石が上からゴロゴロ落ちてくるから気を付けるように」とアドバイスをもらう。感謝。

 ▼ ジグザグ道の急斜面を登っていく。シンドイ。(*_*)

 ▼ 木々の間から愛宕山が見える。今年はまだ一度も行ってないねえ。

 ▼ 8:47 八丁尾根に到着。ヤカンが枝に吊ってあるという噂だったが見当たらず。見落としたのか? ( ;∀;)

 ▼ 尾根道はほぼ平坦で歩きやすい。快適快適、どんどん進もう。

 ▼ 9:20 八丁尾根の北端は分岐ポイント。さてどっちや? 左の道を選んでみる。

 ▼ 首なし地蔵から梨ノ木谷へ下りる迂回路と出合ったぞ。

 ▼ 9:41 雲心寺林道に到着。しばし、おにぎりタイム。

 ▼ 愛宕山系のトレッキングはホンマ、シンドイよ。オイラは「鍛える聖地」と認定しております。

 さて、次は高雄山をめざそう!

 ▼ 10:09 このまま雲心寺林道のアスファルト道を下って行っては面白くない。もう一度、八丁尾根へ戻ろう。

 ▼ 急傾斜の坂道がしばらく続く。慎重に降下。

 ▼ 10:22 八丁尾根の北端に戻る。右の道を選択。

 ▼ 10:31 西ノ谷林道と出合う。左折。

 ▼ 10:43 神護寺林道(?)と出合う。神護寺方面に進行。

 ▼ 10:54 分岐。以前の道標は「右」だったが、今は「左」に書き換えられているぞ。


 ▼ あえて「右」の悪路を進もう。

 ▼ しばらく進むと歩きやすい道へと変わりましたよ。

 ▼ 途中で見たこの箱は何だろう?

 ▼ 11:13 高雄山三角点のあるP428.6との分岐。今は直進の下り道。

 ▼ 11:22 高雄山山頂への分岐。

 ▼ 急傾斜の坂道。

 ▼ 性仁親王と文覚上人のお墓。眺望よし。


 ▼ 11:37 お墓の裏に回って小高い雑木林へ行けば、そこが高雄山山頂なり。眺望なし。


 ▼ 11:57 高雄山三角点のあるP428.6との分岐に戻って三角点をめざす。

 ▼ 12:01 P428.6に到着。眺望なし。



 ▼ 南にのびる緩やかな坂道を下る。

 ▼ 次第に傾斜がきつくなってきたなと思っていたら墓地にたどり着いたぞい! 何故こんな辺鄙な場所に墓地があるんやろか?


 ▼ 墓地を抜けると、さらに急傾斜。川のせせらぎの音が聞こえはじめる。

 ▼ 12:34 西ノ谷に降下完了。しばし休憩。川の水が冷たくて気持ちがいい。


 ▼ 12:44 谷川沿いを下り清滝川と合流。

 向こう岸にトレイルコースが見えているのだが、橋がないので川に入らなければならない。流れは緩やかだし浅瀬なので充分可能なのだが、「シューズと靴下を脱いで裸足になって」という動作がジャマくさい。靴のまま川に入って足元ずぶ濡れというのも気が進まぬ。(-_-;)
 ▼ 右岸沿いの道を進んでいると歴史的遺物に出くわす。誰かが住んでいたらしい。

 ▼ 右岸道はどこへ続いているのだ?

 ▼ 12:56 無事、潜没橋の広場に到着。(^^)/


 ▼ 13:00 これからはトレイルコースを歩いて安心して清滝に戻れるぞ。

 ▼ 13:38 ゴール! 清滝バス停に戻れました。

 ▼ 本日の歩行距離=15.2km。
(←クリックしよし)

 初めて歩く道は、スカッタートみたいな胸をたたくワクワク感がある半面、不安感も半面ありますけど……だがそれがいいのでありますよ、提督。