水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

ウン○・3

2005-03-08 19:31:49 | Weblog

人は何故下品が好きか?
好きかどうか判らなくても、何故魅かれるのか?
わけがわからないけど魅かれるモノの中には、
とても重要なモノが含まれている。
例えば「いのち」「氣」「恋」「心」

ワシはわからないモノには素直になる。
わからないモノをヘタに考えると間違える。
下品に何故魅かれるのか?
下品に魅力があるからだ。
当たり前だよね。

魅力は何処から湧き出るのか?
魅力は「生命」が活性化するモノから湧き出る。
生き物は「生命」を大切にしているんだ。
生き物の本質は「生命」の活性を求めている。
生き物は全て「生きたい」「より元気に生きたい」のだ。

こんな当たり前のことを忘れて行動する。
当たり前に反した文明を築く。
「当たり前」よりも「欲」を優先する。
「生命」よりも「欲」を優先している。
近代以降、かなり歪んでいるよなぁ・・・。

まぁいい(よくないかぁ?)
下品に魅力があるのは、
下品の内に「生命を活性化」するモノがあるからだ。
下品に(本気で)魅力を感じないのなら、
「元気に生きていく」事にも、あまり反応が無いものだ。
下品に何故か魅かれるのは、正常な「生命」だ。

上品が好き(かどうかしらないが)な人達は、
バイタリティ(生命力)が少ない。
下品が好きな連中(!)は、生き生きしている。
それが社会的に良いか悪いかは別として、
「生命」は下品好きと相性がいい。

人の生き方は好き好きだ。
趣味のモンダイだ。
上品好きだろうと下品好きだろうと、
他人が口出すモンダイじゃない。

だが勘違いしては困る。
「下品」と「下品に振舞う事」は別だ。
下品は人に最初から付いている。
それを哀しい性といおうが、
生命の賛歌といおうが、付き物ではある。
付き物は大切に愉しむものだと思う。
ワシは「下品」は好きだが
「下品な振る舞い」は嫌いだ。

下品に振舞う事の中には犯罪がある。
人の作った法律でなく、存在の理としてある。
「他を侵(犯)してはならない」
これが存在するモノ全てに共通の法だ。
これが無いと生物(と他のモノ)は滅亡する。
だからワシは戦争に正面から反対する。
争いは「下品な振る舞い」なのだ。


(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
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