水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷想中・迷走中・984」

2023-09-12 20:49:51 | Weblog


ある気功師・589

僅かな時間でも治療した相手が死んでしまう。
とても痛い。
ノーテンキな私でも落ち込む。
嫌だし、怖いと思う。

死んでしまったら、私の治療者としての存在意味が無い。
病だけの治療が仕事ではない、と故師匠に言われていた。
病気など治しても、人間は100年もすれば死ぬんだ。
ただし、病気治療を縁としてその後の人生が良くなるのなら。
それは、大きな意味がある。

だから、その後の人生に影響があってこそ私の意味がある。
それが、その後の人生が無いのなら活かせない。
目の前で、すぐ亡くなられたら、伝える事ができない。
生きてくれていてこそ、私の治療者の意味がある。
そう、思い込んでいた。


(本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索
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コメント
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