ある気功師・549
Fさんは最初付き添いとして来院した。
夫の付き添いだと思っていた。
だから「ダンナさんは」と話しかけていた。
二か月に一度くらい来院する、何とも中途半端なクライアントだった。
ところが一年後くらいにダンナではなく、知り合いだと訂正された。
まぁ、それぞれ事情があるから、それはいい。
その知り合いさんは数年後に相談に訪れ、癌だと告白した。
来院していた頃は判らず、違和感で来ていたようだ。
まぁ、そういう事もある。
知り合いさんの話ではなく、Fさんの話だ。
やがて付き添い役から一人で来院するようになった。
私は最初から見当がついていた。
病の中には現代医療の外のモノがある。
現代医療では対応できないモノだ。
(本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索
ブログだけなら楽天「水上陽平の独善世界」検索が読みやすい)