優厳 × 赤鬼通信

社会参加活動の支援を目指す「なんちゃって社会貢献チーム」の、「優しく厳しい遊び場づくり」の迷走過程を記して行きます。

milestone

2008年07月20日 | Weblog
 いろんなことが起こるので、いっぱい並べようと思ったことを、どんどん忘れてしまう(笑)
 明日は、久し振りの野外炊飯活動行事です。名簿を並べてみると、随分久し振りな顔がいたりします。外に出ること自体が稀有な方もいたりしますので、そーいう意味では、小さい行事ではありますが(そんなに小さくもないけど)、大きな一歩(Giant steps)です。
 きっかけであること、お互いを繋いでいくこと、可能性を拡げていくこと・・・まぁ、格好いいことは言葉だけにして(笑)、のんびり騒いできましょう。最近、うちの移動コミュニティ・カフェは、やかましいのが取り柄でして、是非明日も元気の良いところを見せてほしいものです、はい。

 というわけで、実は「『サロン』的な活動をするスペースを提供するよ」という提案をいただきました、もちろんビジネスライクな話ではなく、可能性として提供できる・・という意味で、です。そこは、障がいのある方が今度引っ越した部屋で、日中とか開放するなりしようかな・・とか言ってくれたのですね。悪くない話なので検討するんだけど、「何かをすることができるスペース」という意味では、ちょっと狭くて難しそう。まだしばらくは、市内のコミュニティセンター等を縦横無尽に移動しながら、あちこち活動を続けて行こうと思う所存です。そーですね、しばらくは勉強しながら、可能性を探って行こうと思います。
 ・・・・面白いものです、「『楽しさ』を共有しようとする活動」には、悲壮感が無くて、とっても素敵です(笑)。どんな活動にしろ、そこに「夢」と「希望」と「可能性」があることが大事なのであって、そこにある苦労は・・・それが苦労かどうかも分からないんだけど、そんなに大層なもんじゃない。だって、少しの予算があって、人が数人いれば、一日派手に活動ができる。プランさえ立てて、あとはちょいちょいと準備をして、ひょいと手続きをすれば、あとはサポートしてくれる人(を、うまく唆して、もしくはブラックボックスの中に突っ込んでしまって・・・絶対に少数精鋭が原則!)が集まれば、当日はそんなに問題なんて起きやしない。
 大事なのは、「来たい」と思えってもらえるようなプログラムを提示できるかどうか、なのだ。そして、それに乗ってくれる人たちがいるかどうか、なのだな。

 あー、こーいうことを力説するってことは、自分がやってることは順調に行ってるんだけど、それ以外で行き詰まってるというか支障が起きてるんだろうなー(笑) でもまぁ、ボランティア活動は、確かに社会正義への一里塚なんだけど、それ以上に、ある種の自己実現に向かう道標なのだな。楽しさの先に、きっといろんなものが見えてくるはずでしょうから。



 さて、先日、昔一緒に仕事をしたことがある方が、某市の市長選へ出馬表明をしました。諸事情があって、一番の働き盛りの時期に役所を退職したのだけど、退職してからの、ある種壮絶な生き様に感銘を受けていたので、仮に当選しなかったとしても、どうか応援していたいものです。まぁ、ろくに面識があるわけでもないし、選挙権だって無いし、投票を依頼する住人もいなんだけど、尊敬に値する生き様を見せてくれる大人が少ないので、是非とも声を届かせて欲しいと願ってます。