優厳 × 赤鬼通信

社会参加活動の支援を目指す「なんちゃって社会貢献チーム」の、「優しく厳しい遊び場づくり」の迷走過程を記して行きます。

野外活動プロジェクト2008@話にならん(超笑)

2008年07月13日 | 野外活動プロジェクト
 7月10日の夜には、ヘッドライトを点けて山の中を走ってたのに、土曜にはまともに歩けなくなって、日曜の朝は某駅で待ち合わせのために車から降りたものの、足が動かず、座り込んでしまった。元々日曜は晴れそうだから、思い切って仕事を休んで・・・もとい元々休みなので、あえて仕事を入れることをせず、友人と稜線歩きをしようかと話してたのだが、この様子じゃ、まともに歩けそうもないので、結局お互い仕事を入れてしまう始末。2日間、晴れた土・日であったが、まぁ、ただ単に暑いだけの週末になってしまった。まぁ、いいか、少しくらいは仕事が進んだし・・・
 別に明確に怪我したわけでもないと思うのだが、ちょっとした痛みが引き金になって、今まで溜まってたものが一気に流れ出た・・・みたいな感じである。ストレス性の症状なので、そんなに気にしない。ストレスの原因が、ひとつ解決して、また新しく発生したので急激に状態が悪くなっただけである。ついでに言えば、急に走り始めたので、きっと身体が驚いたのだろう。何を考えたのか、このまま行けば、秋にはフルマラソンを走るとかって言い出しかねないほどの熱の入れようである・・・多分ヒマラヤを目指すよりは、リスクが少なく、現実味があって、かつ安上がりだからでしょう(笑)
 
 「バカも休み休み言え」(←これって死語だっけ?)、である。
 でもなー、最近言ってるのは、「お前は、お前の人生を取り戻しているか?」だし、「健康になるためなら死んでもいい」ってのが、私の中のベスト・オブ・アメリカン・ジョークなわけだ。人生の随分の部分を、確かに自分とは関係ないところに譲ってるのだから、「健康になるためなら死んでもいい」って標語に、ちょっと自分の人生を預けてみたっていいんじゃないかなと思うのである。ほら、どうせ目の前には膨大な量のリスクマネジメント用の鎮痛剤が並んでる。「無理は禁物」とかって言ってたら、何処にも辿り着けないのさ。

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 というわけで、何処にも辿り着けない所詮凡人に過ぎない私が、ちょっと口を空けたまま、唖然としてしまったこと・・・春から言い続けてきた、小学校5年生の授業の一環で行う野外活動に、障害のある女の子を背負って行きたいという母親の声を、どうにかして叶えたいと思ってたんだけど、一緒に下見に行こうとした先月の某日曜日は雨が降りそうな予報だったので、お母さんが連絡を寄越しました。
 「日曜、雨だし、土曜は仕事ですよね。私、子どもたちと土曜日に下見に行って来ます」・・という連絡を寄越したので、「まぁ、無理せず行って来てください」と伝えたわけです。
 そしたら翌週、うちらが目標として掲げてた地点まで、お母さん一人で、テクニカルなものも何一つ用意せず、普通に歩いて30分強のところを2時間掛けて背負って登り切ってしまったのでした。おいおい・・・
 「おかあちゃん、化け物だぞ。」
 「ほら、母親だからねー、できるのよ。あとは本番は、2人でやれば私も随分楽できるし。」
 そーだねー、学校がOKって言ってくれれば、帰り道コースで生徒たちと一緒に降りて行けるようだし。
 「でも、学校の方は反応ないんだよね、特段。」
 そりゃ、そうだろう、背負って一人で登るなんて、普通は想定してないんだからさ。あの激登りっぷりの写真を見せられたら、コメントなんてないよ。


 頑張らねば、何処にも辿り着けない。
 「自分はどうしたらいいんですかねぇ、どうなってるのかも分からないんですよ。」とかって、呟いてる場合じゃないのだ、(敢えて自分を含む)オーバー30の凡人どもよ(笑)