滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

皇子が丘公園の池にカモがいます

2021年03月14日 | 独り言

だいぶん暖かくなってきましたね・・・。もう寒さが戻って来ることはないでしょう。皇子が丘公園の初御代桜(ハツミヨザクラ)も満開になっていましたが、一昨日と昨日の雨でもう見頃は過ぎたかも知れませんね。以前の記事でもお話しましたように、初御代桜は、彼岸桜の一種で寒緋桜(カンヒザクラ)に啓翁桜(ケイオウザクラ)を交配させて誕生した早咲きの品種です。花は一重咲きで淡い紅紫色をしていて、私としては「桜」というよりは・・どちらかと言えば「梅」の花に近いように思えます。

私は、皇子が丘公園の初御代桜が満開になる頃が花粉症の絶頂期になります。でも今年はそんなに症状がひどくならなかったので、今年も例年に比べれば花粉の飛散は少ないのでしょうね。ちなみに、昨年はほとんど花粉の症状が出なかったので、今年以上に飛散が少なかったのでしょう(花粉症が治ったのかなぁ・・って思うぐらいでしたからね)。いずれにしても今年も軽症ですみそうなので良かったです。

 

という事で、画像は皇子が丘公園の池で見かけるマガモのつがいです・・。画像左側の緑色の頭に白い首輪がついているのがオスで、右側の茶色ぽい地味な体色をしているのがメスです。この日は1組のつがいでしたが、私の知る限りでは2組いる時もあります。野生のマガモですが、公園の池にいるので人に慣れているのでしょうね・・私が近寄って写真を撮っても逃げようとはしません。それどころか、メスの方は羽づくろいをしてくつろいでる様子です。(成長した羽毛はケラチン(角質)の生成物で生きた細胞ではないため、鳥は絶えずくちばしで羽づくろいを行って、脂肪を塗って防水を施し、水浴びや砂浴びによって汚れや寄生虫を取り除く必要があります)

カモと言えば、「ことわざ」を思い出します・・。「鴨が葱(ネギ)を背負ってくる」とかがありますよね。本来は、鴨鍋にネギを入れると臭みがとれて美味しくなる事から、いいことが重なってやってくることを意味するものですが、食い物にしやすい人がこちらの利益になる材料を持ってやって来ることも指すようになり、これが転じて騙されるターゲットを「カモ」と揶揄し、「カモにされる」などと使われる場合が多いですよね。(もちろん画像のカモさんたちは、自分たちがそんな例えに使われているなどとは思ってもみないでしょうけど・・)

でも、「鴨の水掻き(かものみずかき)」というのもありますからね。気楽そうに浮かんでいる鴨も、水面下では水かきを絶えず動かしているところから、気楽そうに見える人でも、実は人知れない苦労があることの例えです・・。本当にそうなんですよね。みんな簡単にやっていそうですけど、実は人知れない苦労と努力をしている・・というのは実感としてありますよね。

とまぁ・・話がちがう方向に行ってしまいましたが、マガモの繁殖期は4~8月で春になるとつがいで繁殖地へ渡るそうです。4月以降も皇子が丘公園の池でマガモのつがいを見かけるようでしたら、そのままこの池で繁殖してマガモの親子を見かける日が来るかも知れませんね・・・。

 

 

 

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