ふるさとは誰にもある。そこには先人の足跡、伝承されたものがある。つくばには ガマの油売り口上がある。

つくば市認定地域民俗無形文化財がまの油売り口上及び筑波山地域ジオパーク構想に関連した出来事や歴史を紹介する記事です。

ガマの油売り口上〔技法〕 話法、合点・承諾は目でする

2013-01-30 | ガマの油口上 技法
顔は語る 人間の顔は、上部と下部とでは大きく違っている。 上部はその人の生れつきの人柄や知的活動を物語る。 顔の上部は     ① 知的活動の中枢、大脳を支える額が有る。  ② 主要な感覚器官、目と耳が有る。  ③ 顔の上部の発達は人間特有の現象で、口、鼻などの本能につながる部分が発達している。 これに対して下部は表情が大変豊かで喜怒哀楽の表情は、すべてこの部分に現れる。特に口 . . . 本文を読む

筑波山の福来七色唐辛子 

2013-01-26 | ガマの油口上 技法
筑波山の福来七色唐辛子  香辛料の七色唐辛子は、江時代初期の寛永年問、からしや中島徳右衛門が江戸両園薬研堀に店を開いて売りだしたのが初めとされている。当時の江戸っ子の嗜好に投じ、しだいに発展して全国に普及した。                 . . . 本文を読む

ガマの油を作った光誉上人 

2013-01-20 | ガマの油口上 技法
光誉上人 2代将軍 徳川秀忠の母おにし殿の御子である。 宥俊の弟子二世光誉上人も家康の信任厚く、慶長15年(1610年)江戸白銀町に護摩堂を建てて常府を仰付けられた。大坂の冬の陣(1614年10月)、夏の陣(1615年4月)に徳川氏方として出陣した。慶長・元和の大阪夏冬の陣には陣中に在って戦勝を祈願し、大願成就の後、元和2年10月(1616年)2代将軍秀忠は当山の筑波山神社堂伽藍を普請した。&nb . . . 本文を読む

第19代 口上名人位は吉岡久子さん  

2013-01-16 | ガマの油口上 技法
第19代 名人   第18代の岡野寛人さん(当時95歳)の指名によって、2003年11月22日(土)女性名人・吉岡久子さん(襲名時79歳)が第19代の名人を襲名した。   吉岡さんは、筑波山神杜近くのホテル・江戸屋の大おかみである。筑波山観光に奔走した今は亡き夫の身近で、ガマの油売り口上に接する機会が多く宴会の席などで見ているうちに、いつの間にか覚えてしいまい、口上歴は60年に . . . 本文を読む

筑波山 梅まつりにおける第18代名人永井兵助のガマ口上演技

2013-01-14 | ガマの油口上 技法
                      平成12年春の梅まつり   梅林に設けられた舞台           太鼓演奏             これなるこの棗           この旗示すが如く        ガマの油を売りまして・・・・・           ガマ蛙を取り出す  . . . 本文を読む