お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ウクライナ侵攻

2022年02月26日 | 雑感
 ロシアのウクライナ侵攻。
 きょうお参りくださった、ご門徒女性が仰っていました。
 「あの映像を見て、身体が強張りました。(太平洋戦争時)佐賀空襲の時、小学校3年生だった。当時、川副町(空襲のひどかった佐賀市南部)に住んでいて、諸富方面まで一面炎だった、あの光景がよみ上がって本当に怖くて」
と、話されていました。
 
 戦後生まれの私が見ても本当に恐ろしい! 
 悲しいですね。
 国家正義と思い込んだ独裁者による広範囲の器物損壊、大量殺人、核兵器を持ち出して恫喝・・・これは犯罪ですよね。
 一般の1個人が扇動してやったとしたら、逮捕されて、裁判受けて、死刑(終身刑)ですよね。
 国家、政治の名の元なら、この重罪が許されて、平気な顔でスピーチできるなんて、おかしくないですか?腹立たしく思います。
 
 

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お寺は何のためにあるのですか?

2022年02月24日 | 本紹介
 

 寺嫁になる前の私は、
お寺は亡くなった人のためにあると思っていました。
だから、生きている私の普段の生活には何の関係もない存在だと思っていました。
 不思議な縁で(阿弥陀さまがそんな私を取っ捕まえて、寺院に入院させてくださったのだと思いますが)お寺に入ってみたら、
「思ってたんと違う!」
全然違っていました。
 仏教は生きている私にとって、とても大事なことでした。
 心柔らかに生きることを聞いてゆく場所がお寺でした。
 写真の本は、もう15年も前に出版された本ですが、当時生まれた方々も15歳。
 人生の苦悩の中で、真面目な若い方々が本当でないものに迷わされないよう、参考までに読んでいただけたら有り難く存じます。
 
 あぁ、ウクライナで戦争が始まりました。世界大戦になるのでしょうか。恐ろしいことです。
 
 
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桃の季節に

2022年02月22日 | 雑感


 2022年2月22日。
 孫が「2222年だったら、全部2が並ぶね」
 母親が「そうやね。200年後は、誰も生きてないけどね」
 会話を聞きつつ、ああ、「きょう」という日は2度とないのだと、改めて思ったことでした。

 さて、まだまだ厳しい寒さですが、生け花は桃の1種生け。
 佐賀市の「佐賀城下ひなまつり」は、今年、中止になりました。

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維摩さまに聞いてみた

2022年02月21日 | 本紹介


 漫画家、イラストレーター・細川貂々さん、監修・釈徹宗先生の漫画で学ぶ「維摩経」。
 難しいことをとてもわかりやすく描いてくださっていて、大変楽しく学ばせていただきました。
 あ、これは仏教書なので、いつもの図書館利用でなく、ちゃんと購入いたしました。 

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長引くコロナ禍

2022年02月20日 | 行事・案内


 新型コロナの流行が無ければ若院が住職継職した2年前、年寄夫婦で次女家族のいるタイに旅行する予定でした。結果、未だ行けないまま・・・
 写真は次女が先日観光に行ったと送ってくれたタイのワット・パークナム(歴史ある王室寺院、ちなみにワットは寺院の意味)の写真。



 美しいですね〜
 行きタイなぁ。



 で、私は、タイを思いつつ、レトルトのタイカレーを食べました。辛かった!
 
 さて、大学同窓会佐賀支部の事務係をさせていただいているのですが、佐賀支部60周年記念総会を予定して延期すること2年。
 今年こそとは、具体的に計画していますが、まさに諸行無常、刻々と変わる感染状況に、予定通り開催できるのか気をもんでいます。
 感染状況が落ち着くことを願って、関係各位にお知らせです。今のところ
 6月5日に唐津にて開催予定です。
 講演は同窓生による「金融リテラシーのよもやま話」と、同じく同窓生がメンバーに入られている唐津人形浄瑠璃の講演をお願いしています。
 最終判断はギリギリ1ケ月前のつもりです。
 さてさて、浄土真宗本願寺派佐賀教区では組の行事として、毎年「巡番報恩講」が春に勤修されます。
 2年前に延期を決定され、この3月、4月に予定されている
お寺様が多いのですが、思いがけない感染状況。相当ご心配しておられるのではないかと推察いたします。
 本当に思い通りに予定が立たず・・・ですね。
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高伝寺

2022年02月19日 | 佐賀ネタ
 2月15日ゆめさが大ウオーキングに参加。
 ゆめさが大は休校中なので、クラスのウォーキング仲間とは久々にお会いしました。
 当日のコースは佐賀市西与賀公民館集合、のどかな農道、住宅地を歩いて、鍋島家の菩提寺・曹洞宗の高伝寺に参拝。
 



 山門入ってすぐ本堂、境内にはたくさんの梅が・・・


 
 墓地には歴代藩主の立派なお墓が並んでいました。
 位牌堂には鍋島と龍造寺のそれは立派な御位牌が並んでおりました。

 私は佐賀に来て40年にもなるのに、高伝寺さまの中に入ったのは初めて。
 御本尊は薬師如来でした。
 短い時間でしたが、ご住職がご説明くださいました。とても興味深いお話で、いつかまた、ゆっくりお聞きしたいと思いました。
 さて、佐賀県も、まん延防止が2週間延長になりました。
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春の香り

2022年02月17日 | 佐賀ネタ
 

 ご門徒いちご農家さんから頂いた佐賀ブランドいちご「いちごさん」
 大きくて、中も赤くて、何より甘くて最高!
 


 こちらは、前住職の幼なじみから頂いたツボミナ。
 天ぷらにして美味しくいただきました。



 2月17日早朝、佐賀市平野部も薄っすら積雪。
 まだまだ寒いですが、食卓は春の香りです。
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南無阿弥陀仏の摂取

2022年02月16日 | 仏教


 2月8日、早くも生花店にケイオウ桜。
 桜の1種生けです。

 さて、ネットでお寺の掲示板を拝見していて、面白く、ありがたい法語をご紹介させていただきます。
 「届いています 南無阿弥陀仏の摂取券 予約は不要 心配も無用」

 摂取不捨(せっしゅふしゃ)
 仏さまから逃げる者をも、つかまえて、覚りに導こうと願い、はたらいてくださっていることを表します。

 さて、新型コロナ3回目ワクチン接種。
 本当に必要なのか?
 最初の新型コロナ適用のワクチンが、変異を繰り返したオミクロン株にも本当に効くのか? 
 海外ではオミクロン対応のワクチン開発も進む中、感染者がまだまだ多い現時点では重症化を防ぐためには旧ワクチンを打つべきなのか。いや、打たないほうがいいのか。
 ワクチン接種はわからないことばかり・・・いろいろな情報が交錯していて戸惑います。
 
 阿弥陀さまの摂取のほうは、間違いなく、安心、おまかせで全く心配ないのですが・・・
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ピラティス体験

2022年02月15日 | Weblog
 

 写真は生け花お稽古、自由花。
 2月14日予定通り「法専寺ピラティス体験講座」を開催。
 まん延防止中、感染高止まりの中なので、延期も考えました。
 でも、広い本堂に少人数であること。また、こんな時だからこそ、家にこもって凝り固まった身体を動かさないと・・・という思いがあり、予定通りの開催させていただきました。
 参加者は8名だけでしたが、専門の指導者をお迎えして、楽しく、ていねいにご指導いただきました。終了時には、皆さん、背筋も伸び、足も軽やかになって、「きょうは、来てよかった〜、習ったこと忘れないようにしなくちゃ」と喜んでくださいました。
 もう2年間、大して仏教婦人会の活動ができないまま。開催できて、よかったです。
 ご参加の皆さん、ありがとうございました!
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2022年2月の言葉 その3

2022年02月12日 | 仏教


 2月12日、きょうは、いつもの「ゆめさが大ウォーキング」ではなく、毎月第2土曜日の「セカンドウオーク」(ゆめさが大卒業生がお世話されて、新聞に広報、一般市民が参加)に初めて参加。まん延防止のコロナ禍中、元気な高齢者が30名近くご参加でした。
 今回は佐賀市の中心部、呉服元町〜東佐賀辺り、私の生活範囲内ですが、車では通らない通りをたくさん歩いて楽しい発見。久々の運動になりました。
 お世話役の皆様(内お一人は夫の親友)にお世話になりました! ありがとうございました。

 さて、写真は「ほのぼのカレンダー」東井義雄先生の今月の言葉です。

 先日、NHKのBS「世界ふれあい街歩き」(再放送)でスペインの南西、フラメンコで有名な町ヘレスが紹介されていました。
 街の皆さん、とても明るく、フラメンコがお上手です。ある70代の女性が仰る言葉が印象に残りました。
 「(フラメンコは)うれしい時、楽しい時だけでなく、悲しい時も踊る」
 
 順風満帆の人生は有頂天、でも「ありがたさ」に気づかないかもしれない。
 でもやがて、誰もが、避けたくても避けられない悲しみを知る。
 悲しみに耐えてこそ、人生は深くなるのだと、この言葉を味わせていただいています。
 
 
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