お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

お仏飯

2016年07月24日 | 仏教
 「オブッパン」と言われても「?・・・」
の方が多いかも知れません。

 「お仏飯」:お仏壇にお供えするご飯のことです。

 本願寺派では仏飯器に炊きたてご飯を 蓮のつぼみの形 に盛ってお供えします。

 仏前にお供えするのは、「仏さまに食べていただくため」と、誤解しておられる方が多いのですが

 そうではなく、

 私達が、日々、食物をいただく、その感謝のこころで、私達が口にする前に、まず、仏さまにお供えするのが、「お仏飯」です。

 夜まで、そのままお供えし、「カピカピに固くなるので、お仏飯は捨てている」という方もおられましたが、もったいないことです。

 我が家では、朝食前の勤行時にお供えし、おつとめが済んだら、お仏飯は、すぐに下げて、頂いています。

 行事などで、長時間お供えし、カチカチになった時は、おかゆにして、いただいています。

 

 
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