福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

暗闇の恐怖海辺にて・・・

2017年12月13日 | Weblog

昔、高校生時代 友人と2人海辺でキャンプをした事がある・・・

本当は4~5人行く予定だったが 皆、ドタキャンしやがったのだ。

恐らく 他県の離島に行く事が決まったので、大ごとになり行く気力が失せたのだろう。

何てったってがかかる。

 

仕方がないので男2人、人も家もない殆ど無人島状態に近い島でキャンプファイヤーを

していた時の出来事だ・・・

上を見上げると 満天の星、海岸に陣取ったので 暗闇の中、波の音しかしない。

 

私は当然ノーマルな人間であり女性が好きだ キャンプファイヤーで男2人というのは 

ロマンチックでもないし、会話が続かない。2人で居て気が和むのは女性だろう・・・

何をやっとんだ俺ャ・・・


これがせめて もう一人男性が居れば別なのだろうが、親しい友人とは

いえ、だあーれも居ない無人の場所で 一番怖いのは、自分以外の人間、

友人その人なのである。


 

メラメラと暗闇に浮かぶ焚き火に照らされた友人の顔を見ていると、

段々恐ろしくなってきた・・・

 

 彼の歯は前歯が欠けていた、彼は近藤マッチのようなヤンチャ坊主なので 

昼は滑稽な顔なのだが、

たまに、笑う顔が、下にある炎が陰影をつくり ハロウインのかぼちゃのお化け

みたいに不気味なのだ。

 

炎が照らす陰影は、其の顔を異様な物に見せるのである。(ぎゃっ!妖怪っ!

 

我々世代は、ホラー映画「エクソシスト」の恐怖をトラウマに感じている世代なのである。

子供の頃は怪談話やドラキュラ等、モンスター物が流行っていたが、

あの主人公の女の子の首が一回転するシーンは衝撃的であり 白目をひん剥いたり 

この世の者ともおもえん気色の悪い顔が恐怖心として残っているのだ。

 

 

うぁっ!怖い もし、エクソシストの様に友人が豹変したら 如何しよう、

一気に恐怖が高まりありもしない想像逞しく、蛇年特有の用心深さが災いし、

恐怖の妄想がバブルのように膨らんで、今やはじけんばかりになっとったのだ。



 

これが江戸時代であれば 私は間違いなく刀を右に置かず 

左に置き いつでも抜刀できるように構えていただろう。

それほど 緊張した恐怖に包まれていたのだ。

 


そんな中、恐怖を反らそうと 馬鹿話をして友人をひたすら笑わせ続ける私・・・

突然、友人がひっくり返って 馬鹿笑いがとまらなくなった!

私「おい おい!そんなに 受けんでも ち、ちょっと 落ち着こうや・・・」

友人「ギャハハハハハッ ヒヒヒヒッ!」

私「お、おい おいって!」恐怖を隠しながら 素に戻そうとする私。

私(な、何だこの雰囲気・・・いつもと違うぞ 何かがおかしい!!!)


数分続いただろうか・・・笑いすぎて呼吸が困難になったのだろうか 

突然 静まり返る・・・

恐ろしい程の静寂に耳がキーンと鳴った。 打ち寄せる波の音が不気味・・・

私(ま、まさか 豹変すんのかっ!?)


私の恐怖のスイッチが極限を迎えた「今だっ!」


私は暗闇の中 一目散に逃げ出した!

「ギャハハハハハッ!」と私を追う友人!

不思議なもので逃げると余計追うのが哺乳類の習性なのだろう。

犬を怖がると 犬の方も調子にのって、臆病者を追っかけて

面白がるようにキャンプファイヤーの周りをグルグル回る

大の男達二人を、誰か第三者が

見たら異様なシーンじゃないだろうか。

 

 


友人「わ、わかったって!もう ふざけんから 戻ってきてって!」

息を絶え絶え 座り込む。

なな何だ、マサカ 俺が恐怖を感じていたのをわかっとったのか・・・

 

私「ったく もう!疲れるけん 辞めようぜ」と火のそばにへたり込む私。

 

すると  友人が立ち上がり 熊が立ち上がるように両手を挙げ「ギャハハハハハっ!」と

やり始める。

しっ!しまった こりゃ完全に奴のペースだ!俺の顔はベビーフェイスなので

恐怖で不気味な印象は与えなかったのだ

故に、悪ふざけの主導権を握られ、再び 暗闇の中いい年こいた鬼ごっこが始まるのであった。


想像してみィ~鵺の鳴く夜な暗闇の中で、野太い声の妙な笑い声と

悲鳴を・・・


そして再び 「わ、判ったって!もう ふざけんから 戻ってきてって!」

息も絶え絶え座り込む。


暇だ・・・世界一の暇人だ!

俺達ャ、暇だから、こんな事で時間を潰そうとしているのだ 

このような事が数時間近く続いて 一夜を過ごしたのだ。大切な青春期、

女性と愛を語り合う事もできろう筈だった貴重な時間をこのようなアホな事に

神経をすり減らしつつ費やしてしまったのだ!


私は、この先、絶対に暗闇の中で女性以外の生き物と

2人っきりにならないだろう。

10代後半の人生で硬くそう誓ったのだ。


 PS キャンプで楽しかった思い出は、地元と隣町の仲間で 空手の合宿をやった時だ

   参加者20人位だったか、気の合う仲間ばかりで トある島の地元の暴走族のob

   と仲良くなりドンちゃん騒ぎをしたのが思い出だ・・・

   やっぱ キャンプは大勢でやんなきゃ!

 

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6 コメント

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おはようございます (たにむらこうせつ)
2016-12-10 10:12:50
男と2人でキャンプファイヤー。
恐ろしくも楽しい思い出ですね。
笑ってしまいました(^-^)
こうせつさん (カワムラ)
2016-12-10 10:27:17
恐怖!間近にある恐怖ば経験したとです。それも心理的オカルトともいうべきか・・・むさ苦しい男二人でのキャンプファイヤー二度とやりません!精神的に病み 墓場行きが近くなるだけです。やっぱ、暗闇の中の炎は異性とロマンチックに見つめるべき!これ 経験則!
Unknown (bauroku)
2016-12-10 21:05:03
カワムラさん・・・俺・・イルミネーションっす。
俺が20歳の頃、30過ぎのホモっぽい独身おっさんと行きました・・二人っきりで( ゚Д゚)
あの時は本気でビビりました、色々な意味で・・・。
あと、イルミネーションはあべっくが多かったです・・はい。


baurokuさん (カワムラ)
2016-12-10 23:34:36
うぁっ!気色悪っ 漫画にてその話が知りたいっす!baurokuワールドで是非お願いしたいです。コメント有難う御座います。
怖いです。 (きなこママ)
2017-12-14 18:55:14
こういうの 一番こわいです。
人間が 変わったっていうか、狂気が見えたっていうか。
過去に 一度 そういうきも〜い経験あり。
それでも カワムラさんほど 走りまわんなかったけれどね。
夜の浜辺は 異性とロマンチックに、ですね。
きなこママ様 (カワムラ)
2017-12-14 19:10:10
きなこママ様 異性に追っかけられたんでしょう?まあ、美人女性の身としては 良くありがちな事ですが・・・あまり怖い物がなく
襲う側の男性の立場?としてはですな・・・
襲われるっちゅうのは 慣れない事なのでありまする・・・あの時は女性の気持ちが痛いほどわかって 俺は、一生紳士として生きて行こうと誓いました。だから、かけひきの恋愛をする女性とは成立しませなんだ・・・って 何の話やねん!コメント有難う御座います。

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