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普通の暮らし

直島 家プロジェクト

2015-02-08 21:34:52 | 旅行
直島の「家プロジェクト」は 古い家屋を改修し 空間そのものを作品化したものです。
現代アートのおもしろさは、何が起きるかわからないところ

角屋 南寺 護王神社 はいしゃ 碁会所 石橋 きんざ

本村地区って集落の中で 7か所の家プロジェクトを回ります。
(きんざは要予約です)

家プロジェクトのテーマは 使われなくなった家屋を改修して現代アートにですが
南寺だけは 新築です 安藤忠雄さんが建物を設計し その中にジェームス・タレルの作品を設置してます。

南寺の体験は(ネタバレだけど) 漆黒の暗闇から浮き出る黒です。

息子が大学生の時 サークルの(見聞伝)体験「ダイアログインザダーク」を伝えておりましたが
現代の人々にとって まったくの暗闇って アートになるんですね 視覚を超えてきます。

石橋では、蔵に 千住博氏の「ザ・フォールズ」って作品が展示されていて 
床に漆塗りの板が敷かれ 千住作品の滝をぼんやりと映し出します。

ここで やらかしちゃった事(笑)
あまり 下調べせずに行ったため 直島に千住博氏の作品が有るなんて 思ってもいなかったんです。
それで 石橋に入った時 作品を見て 「これ千住三兄弟の一番お兄さんの 名前出てこないなあ~
その お兄さんの作品に凄く似てる」って同行者にべらべらおしゃべりしてしまいました。

横で聞いていた見知らぬ人 「似てるじゃねーよ 本物だよ 博だよ」って言いたかったでしょうね

「千住真理子さんがバイオリン奏者で 千住明さんが作曲家で 長男が画家さんで~~」とかとか
冷や汗もんですね 人は少なかったけど 若いお兄ちゃんが一人いたかな!

何が起きるかわからない 現代アートのおもしろさ「直島でザ・フォールズに出会えるなんて」ね

家プロジェクトの思い出でした。

他の作品も 良かったよ(*^^)v 
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クリスマスローズ

2015-02-08 17:12:42 | ボタニカルな日々
気温はまだまだ低く ストーブが欠かせない毎日が続きますが
最近気になる 春の気配は 日照時間の変化を 体内時計で感じているからでしょうか。

雨が降っても 植物を芽吹かせる慈雨ならば とても嬉しい雨音に聞こえます。

植木鉢のクリスマスローズがもう咲きますよと膨らんでいます。

クリスマスローズの名は キリスト降誕祭のころ咲き始めることに由来すると
根はかつて病気を治したり頭をよくする魔力があると信じられており じっさい
ステロイド系のヘレブリン(強心作用や利尿作用と同時に毒性もあるそうです)を含むと

楽園を追われた アダムとイブが、罪を清めるために持ち出した花ともいわれ
「楽園の思い出」とも呼ばれます。花言葉は「追憶」

日本では絶対クリスマスには咲きません むしろイースター辺りで満開になるのでは
手のかからない 丈夫な春の花って イメージです。

日本の春告げ花は?梅 桃 桜 福寿草?

冬の間の庭仕事に 薔薇の寒肥と根切りがあります。
寒くて バラがすっかり冬眠している間に こっそり伸びすぎた根を切り詰め
上もさっぱり選定し 美味しい土と肥料をこっそり忍ばせておくのです。

気温が上がって ばらちゃんが目を覚ました時
「あれ~なんかこざっぱりしてるやん~手足伸ばそう~」って思うんですね!(^^)!

早くやっとかないと もう起きちゃうやん って重たい植木鉢と格闘
6鉢のバラたちのお世話させていただきました。
腰が(>_<)痛いです。
でも 土を触ると 気分がいいね

薔薇の植木鉢の上に墜落して 肩の腱板を断裂する怪我をしてから一年と10ヵ月
そろそろ 鍵盤断裂体験記を記していきたいと思います。次回から!(^^)!
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