音楽広場

普通の暮らし

三蜜(誤)-三密(正)

2020-03-31 22:05:48 | 日記
今日で三月が終わりです。
新型コロナウイルス感染防止には 三密を避けることが大切
三密 = 密集 密閉 密接   で 三密

今は さんみつ と キーボード入力すると 正しく密の字が出てきますが
最初は 蜜が表示さることが多く 友人に 間違ったまま送信したり 訂正したり(*'▽')

小池知事の『ナイトクラブ』って言葉に 蜜に集まる夜の蝶々を思い浮かべたりヽ(^o^)

三密って 真言密教の修行の事なんですね
「三密」修行が目指すものを「加持」 三密加持

☆ ☆ ☆
真言密教の修行を「三密」の行といい、修行が目指すものを「加持」といいます。 この「三密」についてですが、仏教では、生命現象はすべて身(身体)、口(言葉)、意(心)という三つのはたらきで成り立っていると説いています。顕教では、人間のこれら三つのはたらきは、煩悩に覆われ汚れているということで三業(ごう)と呼んでいます。ところが、法身である大日如来を宇宙の根源的な生命力とみなし、森羅万象を大日如来の現れと説く密教では、人間の三つのはたらきも大日如来の現れであるから、本質的には人間も大日如来と同じであるとしています。ただ、大日如来のはたらきは通常の人間の思考では計り知れないということから、密なるものという意味で「三密」と呼んでいます。

また、「加持」については『即身成仏義』の中で、次のように記されています。「加持とは如来の大悲と衆生の信心とをあらわす。仏日の影、衆生の心水に現ずるを加といい、行者の心水、よく仏日を感ずるを持と名づく。」つまり、「加持」とは、人々の苦を憐れみ救おうとする大日如来の慈悲と、人々の信心とを表しており、あたかも太陽の光のような仏の力が、人々の心の水に映じ現れるのを「加」といい、 修行者の心の水が、その仏の日を感じ取ることを「持」といっています。

このことから「三密加持」とは、自らの身体、言葉、心という三つのはたらきを、仏様の三密に合致させ、大日如来と一体になることであり、具体的には、手に仏の象徴である印を結び(身密)、口に仏の言葉である真言を唱え(口密)、心を仏の境地に置くこと(意密)によって、仏様と一体になる努力をしていくことをいいます。 弘法大師は、 この修行によって授かる功徳の力と、大日如来の加護の力(加持力)が同時にはたらいて互いに応じ合う時、即身成仏が可能になると説いています。
 

■あるがままに自らの心を知る--------如実知自心


 
弘法大師は、悟りとは何かという点についても説き明かしています。経典である「大日経」の中には「云何(いかん)が菩提とならば、いわく、実の如く自心を知るなり」と記されており、「悟りとは何であるかというならば、あるがままに自分の心を知ることである(語訳)」と説いています。 私たちは、悟りといえば、 ごく限られた者だけが到達することのできる遠い彼方を想像しがちですが、弘法大師は、自らの心をあるがままに知ることであると教えているのです。
人は、ともすると弱者を思いやることを忘れ、自らを戒めることもなく、耐え忍ぶことを知らず、怠惰に過ごし、その結果として悩み、迷っています。弘法大師は、自らの心に目を向け、汚れた心を知り、省みることが大切であるといっているのです。 これが、真言密教の「如実知自心」という教えです。因みに「如」という字は大日如来の「如」と同じ意味であり、「如来」とは、「あるがままに、あるが如く、 世の中を見る仏の世界から来る」仏様という意味です。
 (弘法大師の教えより

この記事に接したのは 『Dr和の町医者日記』のお医者様のメルマガです。
その後 ずっと『Dr和の町医者日記』を拝見しています。現場の先生のギリギリの声が伝わります。
医療の現場で日夜頑張ってくださってる医療者のみなさん 感謝と感動です。





絵手紙

2020-03-24 10:37:06 | 日記
新型コロナウイルス感染予防のため シニアコーラスは2月末からお休みが続きます
ボランティア演奏も 高齢者施設を訪問するので もちろん中止 です。
先は見えませんし 収束の兆しも まったく見えませんね。

先日 シニアコーラスのお世話役さんから ステキな絵手紙が届きました。
絵手紙って 飾りたくなりますね 
お家で篭っておられるメンバーさんにも 世話役さんの粋なお手紙が 
春を運んだことと思います。



「春 あいましょう」ですが~「夏 あいましょう~秋 あいましょう」ってなりそう(*^^)

折り紙で作ったトトロがいますが、ピアノの生徒さんと
『さんぽ』を唄ったり弾いたりしています。トトロチャレンジです。
カワイイトトロだらけになっています。レッスンは楽しく頑張っています。

さてさて 30日(月曜)から 朝ドラ「エール」が始まります。
作曲家 小関裕而氏と妻金子さんのお話
昭和の音楽史が描かれる朝ドラ とっても楽しみです。
シニアコーラスのメンバーさんにとって 親しみ深い曲がいっぱいです。
「若鷲の歌」は父がよくうたってたなぁ(*'▽')

初日30日は東京オリンピック(1964年)開会式から始まるようで
オリンピックの延期が決定した今 なんともズレが生じた感がいなめません残念!
昭和の綺麗な発声法の伸びやかな応援歌 行進曲 昭和歌謡曲 
朝から元気が湧いてくるかな~~

「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」

2020-03-09 21:09:01 | 感動 
京都シネマで上映中の『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』を
観てきました。コロナが心配でしたが 会場はガラガラで 密集密接の恐怖は無く
頑張って観に行って良かったなと思える 感動作した。

「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』


アンドレアがオペラ歌手を諦めかけたどん底で出会った
素晴らしい先生の言葉が 感動です
『沈黙しなさい 自分の呼吸の音を聴くんだ 君ならできる』

沈黙して 自分の呼吸の音を静かに聴くって 深い瞑想ですね
心が落ち着き 自分の楽器としての身体を隅々まで観察できる、

自分の想いを外に向ける欲求を 全て内観に集中したら 
本当の私が見えてくる。
伏し目がちにたたずみ 静かに歌う彼の姿に深い愛を感じます。

追記~~
イースターで 無観客で歌うアンドレア・ボッテチエリ

Andrea Bocelli: Music For Hope - Live From Duomo di Milano
.
アンドレア・ボチェッリ サラブライトマンとのTime To Say Goodbye


神事なんですね

2020-03-08 18:44:43 | 日記
音楽ホールでの演奏会 舞台に立つとき お客様が入った本番の舞台よりも ゲネプロ等 
空っぽの舞台で 静寂の空間に歌声が響く時に 至福の感動を味わう事があります。

今日始まった大相撲春場所 とても神秘的ですね。
誰もいないがらんとした館内に、力士の足音 息の音 まわしをパンと弾く音 塩を撒く音
強烈な張り手が当たる音 緊迫した空気の音  行司さんの綺麗に響く声
場内に響くアナウンスの声 弓取式 弓が空気に触れる音 すべて 
今までは観客が吸収してしまっていた 全ての音が 神秘的  感動です。

相撲は神事なんだと あらためて感じました。八角理事長の挨拶も感動ですね。


先日発表された 日本アカデミー賞 
新聞記者』が最優秀作品賞を受賞しました。
最優秀主演男優賞 松坂桃李さん
最優秀主演女優賞 シムウンギョンさん『新聞記者』三冠です。
すばらしい。
今 京都みなみ会館で上映中 3月9日~12日まで 13:05~
追記~~
上映延長決定3月13日~26日(16日17日はメンテナンスで休業 19日まで時間は12時~)
(3月20日~10時~)

ひなまつり

2020-03-03 19:47:26 | ピアノレッスン雑記
今日はひなまつり 寿司桶をだし ちらし寿司を作りました。
手抜きで(*^^)v 『すし太郎』ちゃちゃっと混ぜて 味見 おいしい!!
ちょっと格上げするために 先日料理屋さんでもらったちりめん山椒をちょいかけ
格上げ しました。 もっと格上げ ウナギのかば焼きを小さく刻んで きぬさやも
錦糸卵とゆで卵の輪切りヽ(^o^)丿 だんだんにぎやかになってきました。
たのしいひなまつりです。

ピアノの生徒さんから 雛あられ もらいました
 
生徒さん作 飛び出すお花 


玄関に 桃の花 

家に帰ると 夫からプレゼント 桂新堂のかわいい和シリーズ
 
桂新堂の かわいい和シリーズは以前も「えびせん」でも紹介してます。
温かくて 平和なひなまつりを過ごしました。


追記
『カンパニュラ』をかざりました。


カンパニュラホワイトライクミー
{カンパニュラでは珍しい大輪八重咲のハイブリッド品種
花数が非常に多く、ミニバラのような大輪の白花が株を覆いつくすように咲き
八重咲きなので大変豪華 咲き進むとこんもりとした草姿になるので鉢植えにおすすめ}



キモチは明るく 春を探そう(#^.^#)