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楽しくてうれしいお話

防火管理

2013-10-13 22:44:04 | 自分のこと
9月末の2日間、防火管理者の講習を受けた。もちろん受けたくて受けたわけでは全くない。

4月に職場が異動になったことで、受けざるを得なくなった。

なんで自分の職業と全く関係のない、この講習を、なんで私が受けねばならぬのじゃと、不満の思いでいっぱいだった。

でも会場に着くと、約200名近くが集まっており、その中には、仕事関係の知り合いの方が何人もいて、あ~私だけではないんだーと思って、とても楽になった。

そして2日間の講習を受けて、あれほどイヤイヤだった考えが全く変えられたのです。

異動前の職場で、年に1回やっていた避難訓練。その度、「あ~仕事中に面倒くせ~」という思いで、適当に実施していた。

だけど、講習を受けたことで、どれだけ大切であり、責任を伴うことであり、熱心にやるべきことであるかを学んだ。そして、上司がいろいろ考えながら実施していた訓練だったのだなあということも実感できた。

私の職場は多くの方が利用する場であり、利用する方の年齢も妊婦さんから高齢者までと幅広い。その方達の命を守る責任がものすごく大きいということに、改めて考えさせられた。

職場のどこに消火器があり、排煙窓があり、誘導灯があり、防煙扉があり・・・など今まで興味さえなかった(そんなことは恥ずかしいことなのだが)。

きちんと確認しなければと思いながら、既に2週間たってしまったが(^^;;



数日前、整形外科の病院で火事があり、患者さん等が亡くなられたニュースが毎日のようにやっている。
防煙扉のこと、初期消火のこと、避難訓練のこと、消防計画書のこと、防火管理者のことなど、様々な問題点を取り上げていた。

以前だったら、火事があって大変だなあ・・くらいしか感じなかったけど、講習で学んだことばかりだったので、食い入るようにそのニュースにかじりついてしまった。

防火管理者の責任は重く、かつとても重要であるということを学んだことにより、私の職種には全く関係のないことではあっても、多くの方と関わる仕事上、切っても切れない学びであったことを思い知らされた。


今後、やるべきことをきちんとやり、責任を持って行動していかなければ❗️


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