ウキウキ

楽しくてうれしいお話

♪保育参加♪

2008-02-09 00:19:52 | 楽しかったこと
今年で保育園は卒園。

そして、毎年行なってきた保育園での『保育参加』。
『保育参加』とは、『保育参観』とは違うのです。
ただ子供達の様子を参観するのではなく、保育参加とは、保育士さんと同じ仕事を親がさせてもらいながら、自分の子供だけでなく、同じクラスの子供たちと接して子供の日常の様子を知る、というもの。親の仕事の都合で、希望の日程を決め、1日に1人の親のみの保育参加となる。保育園の子供達は、違うクラスの子供であっても、誰のお母さんかということをすべて把握している。すご~い記憶力でビックリさせられる。車も覚えていて、車を見ると「あの車は○○のお母さんの車だ」というように。だから、保育参加で入ると、子供達はいっせいに親に注目し、近寄ってきて、そんでもって息子なんかは『オレのお母さんだぞ』という態度で皆に接していて、、、またそれも笑ってしまうのだ。

毎年、保育参加はさせてもらってきた。今年は、もう最後の年。
早く保育参加をしたいと思いながら、なかなか都合が合わず、1月となってしまった。当日は、息子も私も「イエ~イ、保育参加だ保育参加だ」とテンション
クラスの子供たちも、かわるがわる「り○○のお母さんだ、追いかけっこしよう、折り紙しよう、おんぶして~」と様々な要求が

皆、ほんとに赤ちゃんの時から成長を見ている子供たちなので、超カワイイのです。午前中は年長のクラスでの活動で、2月の豆まきに向けて「鬼」のお面の作成。午後は、縦クラス(年少、年中、年長)での活動。

この日は、晴れていたものの超寒い日。午前中、鬼のお面を作成した後、外で皆で遊ぶ。子供たちってほんと、寒さ知らず。「り○○のお母さん、鬼ごっこしよう」と5人くらい集まってきて、「よ~し、じゃあジャンケンで鬼を決めよう」と私が言って、いざジャンケン。5人でやったジャンケンだったのに、たった1回のジャンケン勝負で、私だけがグー。子供たちは皆パー。たった1回勝負で、私が鬼と決まった。「よーし、皆をつかまえるからな~」と張り切って走り出したものの、足元はドロンコだし、子供たちの足の速さには脱帽。やっと追いついて、「つかまえた~」とタッチしても、ほんとすぐさまタッチ返されてしまう。。。く、く、くやし~。鬼ごっこ中、ず~~と鬼だった私。それに超寒いもんだから、約30分くらい外で遊んだだけで、なんと数十年ぶり以上で「足のしもやけ」になってしまったのです。信じらんな~いよ。

息子にはなるべく関わらないようにしながら、遠巻きに息子の保育園での様子を観察した。息子は、私の方を意識しながらも、年下の子供たちのお世話を楽しくやっていた。年長さんは、小学校に向けて昨年11月からお昼寝がなくなり、年中さんを寝かしつける仕事をしている。この日も、年長クラスの子供達は、年中さんの背中をトントンしながら寝かしつけていた。そのトントンが、『おいおい、そんな強くトントンしたら、皆寝るどころか、目がパッチリしちゃうぞぉ~』という感じで、皆一生懸命やっている姿が、余計おっかしくて。
子供は、日々成長してるんだなあ。他にも、ランチ当番をやったり、年少さんのシーツはずしやお着替えを手伝ったり、ランチの時には皆を励ましたり。毎日毎日、このような関わりの中で、心も身体も確実に成長している。親としては、この保育参加で学ばされることや感じることが多いのだ。

合間に、担任の先生との面談をし、日々考えていることや1年生になるための準備等もいろいろ助言をいただくことができた。

長いようであっという間だった、保育園での6年間。
最後の、本当に最後の保育参加も終了してしまった。

残すは、メインイベントの3月の卒園式。
謝恩会では、涙となってしまうとの噂。

きっと私も。感動の。感謝の。いろ~んなが混じりそうだ