労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

インセプション よくもまあこんな凄いの考えるなあ!

2010-07-28 | 🎥いい映画観てますか?(洋画)

=36 -11-】 ジェルを冷蔵庫で凍らせて首に巻くのん、寝る時に使おうと思って購入したけど、昨夜は使わなかったので、今朝、通勤の時に使ってみた。
駅までの徒歩15分の間だけと思っていたけど、あまりにも快適だったので外すことが出来ず、そのまま満員電車に乗り込んでしまった~(*/∇\*)キャ 
かなりかっちょわるいかも知れんが~こりゃ病み付きになるかも~(ノ´▽`)ノオオオオッt♪


 ドム・コブは、人が一番無防備になる状態-夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において最高の技術を持つスペシャリスト。コブが備えもつ類稀な才能はこの業界でトップレベルであり、裏切りに満ちた企業スパイの世界において引っ張りだこの存在となっていた。だがその才能ゆえ、彼は最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼に絶好のチャンスが訪れる。彼が最後の仕事と決めたミッションを果たすことさえできれば、かつての幸せな人生を取り戻せるかもしれないのだ。だがその任務はほぼ不可能に近い「インセプション」と呼ばれるものだった。それは彼が得意とするアイデアを盗み取るミッションではなく、他人の潜在意識に入り込み、ある考えを“植えつける”という最高難度のミッションだった。だが、最高の技術を持ち、細心の注意を払って準備を行ったが、予測していなかった展開が待ち受けていた…。


 予告編とか見てないし、渡辺謙がディカプリオと共演するというのが話題になっているという程度の予備知識、どうやら「夢に入り込む」というのがキーとなるらしい。
夢と現実の狭間を彷徨うことをテーマにした映画は多いが、今までのそんな映画とは大きく一線を画すこの作品はクリストファー・ノーラン監督のオリジナル脚本だそうだ。
「夢」というのはそういうものなのか!ってな映画や。
人間はなぜ寝ているときに夢を見るのか、夢にはまだまだ解明されていない謎も多いというし、これまで定説とされていたことが覆されることも多いらしい。(たとえば、以前はノンレム睡眠時は夢は発現されないと考えられていたが、最近ではノンレム睡眠時でも見ることが確認されたそうだ)
この映画の中では、その夢の一般的な不思議が、巧みにストーリーに反映されている、見事に!(睡眠時の肉体が感じている外的知覚の影響、夢の中での時間軸と主観の関係、抑圧された意識の顕在化、物理的矛盾など)
夢の中で夢を見たことあるし(夢の中で怖い思いをしたときに夢から覚めて「あ~夢だったのか~」って感じることがよくある、まだ夢から覚めていないのに)、自分勝手に着色したカラーの夢なんてあたりまえ、どうして夢から覚める時って「落下するときが多いの?」ってのはよく感じること、夢の中で「あっそろそろあのパターンが出てくる」と思うといつも必ず出てくる決まった映像、目が覚めて続きが見たいなって思って寝直したらちゃんと続きが見れるんだよね~、そして人の夢には入れるし人に入られたこともある(寝言を利用して)、そんな自分の体験がそのまま映像になっているようで、とても不思議だった。
俺だけではなかったのか!


 ディカプリオ、渡辺謙(日本代表)だけではなくて、JUNOでキュートな演技をしたエレン・ペイジ(カナダ代表)が大人子供な微妙で難しい役どころを演じていたし、 最後まで悩ませてくれたモル役のマリオン・コティヤール(フランス代表)や、ラテン系とインド系とアイルランド人の役者さんなどなど国際色豊かで、そのことがこの映画の世界観を構築していたし、役者みんなが個性的なんだけどだれも負けていないし勝ちすぎていないしなので見事にはまっており違和感なし。ジョセフ・ゴードン=レヴィットってクールな男前やね~!
斬新なストーリー展開とスタイリッシュな映像世界。
SFアクション・エンターテインメントって分野で考えたら、この映画はしばらく今後の映画との比較の基準になりそうだわ。(自分の中ではアバターの上に来た~!)
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
絶対 (sakurai)
2010-07-28 20:20:05
アバターより上ですよ!!
って、アバター、そんなに評価してないあたしです!!って上からだあ。
すごかったですよね。
よくもこんな絵を作ってくれた!!
この発想と言い、アイデアといい、映像といい、堪能しました。
また見に行きますわ。

そうそう、その首に巻くやつ、高校野球観戦用に購入したのですが、34度の球場では、30分と持ちませんでした・・・。がっくり。
  ブレが無かったですよね! (  sakurai)さんへ)
2010-07-28 22:08:50
  俺、かなり好きです、これ!
  
  快作!!

  異議無しっす。

  再び観た方がいいですか?
  もっと観ればもっと解りますかね?

  もう一回観る価値ありや、ってのは納得です。
  
TBありがとうございました (シムウナ)
2010-08-01 15:31:59
TB有難うございました。
監督の想像力、発想力には感嘆しました。
自分の好きな撮りたい映画が、観客も見たい
映画であるとの持論も納得の出来でした。
現実と夢の多重階層の仕掛けなど、後半は
魅了される映像、ストーリーでした。
ラストシーンのオチは、秀逸で鳥肌が
立ちました。

今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
  いい映画でしたね! (  シムウナさんへ)
2010-08-03 08:55:43
  「現実と夢の多重階層の仕掛け」は驚愕でした!
  今年観たなかでは、(この分野)では、間違いなく№1です。

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