マイティ・ソー こんだけ強けりゃ文句ないし！

　いきなり5時にぱっちりと目が覚めちゃったのでマンションの下の河川敷を軽いペースで5㎞ジョギング、しかし5時台でももうけっこう暑い・・・夏のジョギングはきつい。

【=37 -8-】　TOHOシネマズ1か月フリーパスポート11本目、3Dで鑑賞、しかし3Dにする必要性は全くなしでないかな、映像的に3Dにしたせいでダメになっているところが多かったと思った。

　神々が暮らすアスガルドの国では、全能の王・オーディンの息子・ソーの戴冠式が行われていた。しかし、敵対する氷の王国・ヨトゥンヘイムの巨人が侵入し、式は中止になる。腹を立てたソーは、オーディンの命に背き、ヨトゥンヘイムへ攻め込む。その身勝手で傲慢な振る舞いに怒ったオーディンは、ソーを地の国・ミッドガルドへ追放する。米国ニューメキシコ州の砂漠に落ちたソーは、宇宙物理学者のジェーンの車にぶつかり…。

　いやはや、ここまで強いと、もう文句の付けようがない、まさにMighty！強さがまたリアルでね～！やっぱヒーローはこうでなくっちゃね～!!
しかし力を取り上げられて地球へ追放されたら、地球では「星の王子様が地球にやってきた」みたいなすっとぼけ連発、むっちゃ強いはずやのに、ぼこんって車に簡単に轢かれちゃったり。
地球に追放されるまでのソーはちょっと傲慢すぎて鼻持ちならないヤツやったのに、地球のソーったら可愛いし～ってな始末、コントラストがよし！
この映画は、コミックのマイティソーの少し前を描いているようだけど、世界観がよい、ロードオブザリングのような北欧神話との絡みが絶妙で、あり得ないのに辻褄が合っちゃう(笑)
宇宙は広い、が、虹の架け橋でかんたんに狭くなっちゃう、ってか虹の橋ってそうくるか！
昔の人が魔法と呼んでいたものが、今は科学なのだ、ってことはそこか！（笑）
ちなみに木曜日Thursdayはそもそも「Thorsday」だったのだそうだ！ほんと？

　神の世界アスガルドの王オーディンを演じたアンソニー・ホプキンス、格の違いを見せつけていて、その存在感は圧倒される、目尻の皺だけでとんでもない演技をするんやもん、こんなん誰も太刀打ちできない！
そんななかでも我らが浅野忠信も和風テイストな雰囲気とストイックさを醸し出しつつしっかり味を出していたよ～ヽo(=´∇｀=)oノ ♪

　ナタリー・ポートマンが、こないだ観たブラックスワンとはもはや同一人物とは思えない、ある意味彼女らしい役柄で出ていた。
う～ん、どっちがはまり役？自分としてはブラックスワンに軍配を揚げるが。

　マーベル・シネマティック・ユニバース（Marvel Cinematic Universe）は、マーベル・スタジオズが製作するスーパーヒーロー映画作品が共有する架空の世界で、これまでに公開された『アイアンマン』、『インクレディブル・ハルク』、『アイアンマン2』に続いて4作目がこの『マイティ・ソー』、やはりこの映画でもエンディングロールのあとに『ジ・アベンジャーズ』に繋がるこれらの関係をほのめかしている。
う～楽しみ過ぎる・・・ε=(￣。￣;A　フゥ…