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仕事になって、波乗り行かずに大阪に居たら、映画を観て、トレーニングもみっちり時間をかけて出来て、買い物とかの野暮用も消化でき、そして仕事も出来て、久しぶりの友人にも会えたりして、睡眠時間も普通に取れる、ということはたいへんな内容の濃い休日が過ごせる。
でも、無駄が多いのも知れなくても、徹夜で車を走らせてフラフラになっていても、やっぱ休日は浜にいて、波乗りをしていたい。
親から子へ家業のように犯罪が受け継がれる街チャールズタウン。一度はアイスホッケー選手として将来を嘱望されたダグも今では銀行強盗団を率い、その完璧な仕事ぶりで警察を翻弄していた。ところが、ある日の銀行襲撃で支店長のクレアを図らずも人質にとったことから、“タウン”の外で生きる人生を再び思い描くようになる。その行く手をFBIや“タウン”の元締めファーギー、さらには長年の相棒ジェムが阻むのだった。

非常に前評判が高かったように感じていて、ぜひ観ておきたかったけど、TOHOシネマズは梅田や難波で上映していなかった。
で、今週からの西宮OSの朝一1回だけの上映時間が、仕事の時間と巧く噛み合ったので、ようやく今日、鑑賞できた。
前評判と比べてどうか、という視点で見た場合、「なんで?そんだけのもんか?」という感想だった。
強盗・カーチェイス・泥沼チックな恋愛、忍び寄る捜査網や犯人と追う側との駆け引き・鬼気迫る銃撃戦、などなど舞台は揃っているし、そしてそれを演じる役者に不足は無いのに、でもなぜかあともう一つが足りない感じで、なぜそれほどまでに評価が高いのかがどうしても解せなかった。
強盗する(銀行や現金輸送車を襲撃する)のは地元の街やし、逃げ回るのも地元、たまたま地元の銀行を襲ったらそのときにひょいに人質にしてしまった支店長が、やはり地元在住であることが後々解ってしまって焦ってしまったり、ととにかく、舞台が小さすぎて笑える。
そんな狭い地元で、あの手この手で犯人を追い込んでおきながら逮捕できないFBIが、「FBIの管轄は全米だ」なんてのたまっても、笑止千万ってなもんで、そしてあのラストになるというところがね・・・・かなり説得力がスポイルされちゃったっす┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

アメリカのマサチューセッツ州ボストン市北東部、チャールズ川の対岸に位置する、アイルランド系の住民が多く住む地区がこの映画の舞台となったチャールズタウンで、全米で最も強盗を量産している街だということだ。
って、そのことをテーマに映画を創るということが、もう信じられない!(殺されないのか?ってびびってしまう!)
母が行方不明になり(これにはもっと深い意味があったが)、父が収監され(ここにも複雑な背景があるようだ)、そして家族同然に育てて貰った幼馴染みの家族(彼の思い入れがまた怖いのだけど)、その幼馴染みの妹と恋愛関係になったこともあり(彼女は今でも・・・・)、彼女の子どもも自分の子ではないとは思うが無碍にも出来ないし(自分の子ではないという確信もないのが微妙で)、街を仕切る黒幕とも断ち切れない事情が・・・
そしてなんと言っても生まれ育った、このタウン、そして今や氷が張らないアイススケートリンク、これがすべて自分の地元。
自分は16歳で愛する「地元」を離れ、何度もおけいはん沿線で引っ越しを繰り返し今のこの地がもう住んで18年、気がつけばここが「地元」より長くなっていたんだが、でも自分DNAに刷り込まれた地元は、やはり子どもの頃に生まれ育った街なんだ。
今となっては、あの煩わしかった「地元のしがらみ」が自分にとって懐かしく思える。
そんな意味で、自分は「地元」にノスタルジーがキツイ奴だから、だからなんかこの映画わかる。
白浜がいい波だった~~~!!
1ヶ月ぶりに波乗りしたよ♪
腹~胸の面ツル。インサイドまでロングライディングできてヘトヘト~。
水がちょ~温かかったよ!!!!
ブーツいらず。
ひさぽん、来週は波乗り行けるといいね~♪
あらとの結婚式の案内来た?
楽しみやね~!
なにしでかそうか!
評判の割に というのはわかります
とはいえ 私的には満足な出来でした
大したことないと感じたのもわかる。
きっとベンちゃんは、そこも折り込み済みで作ったんじゃないかなと思うくらい。
小さなコミュニティの泥臭い中で、あがく小ささ・・。その小さい重みみたいなもんが、なんか良かったです。
大阪も雪降りましたか?
もっとふれふれ!って、雪国の人間は思うのかも・・。
ボストンって、でも美しい街でした。
そうか!そこか!この映画の良さは!
重みはずっしりと感じました。
重厚感はほんとうにありました。
そこが心に引っ掛かってしまう映画だったのだ。