次は「南禅寺大寧軒」です。
南禅寺に向かう途中、これも有名な煉瓦のトンネル「ねじりまんぽ(ねじりまんぼ?)」をくぐっていきました。見事にねじられていますね。全国では30近い例があるようです。ただ、皆さん、この独特なトンネルをあまり意識されていないようでした。これは、気付いていないというよりも、あまりにも身近な存在なのかもしれません。
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「南禅寺大寧軒」 ~三柱鳥居が佇む静謐な庭園~
東山の麓、南禅寺の境内にある大寧軒は、明治時代の茶人で「藪内流」家元であった藪内紹智(やぶのうちじょうち)によって作られた池泉回遊式の庭園。庭内には風情ある茶室が建ち、飛び石の打ち方や、苑路などに趣向を凝らした露地風の庭園です。優雅な曲線を持つ池があり、流れる豊かな水は琵琶湖疏水を引き込んでいます。また、せせらぎの中に組まれた石造りの「三柱鳥居」は、太秦(うずまさ)の古社「蚕の社(かいこのやしろ)」の鳥居を模したものといわれ、ふつうの明神(みょうじん)鳥居を三基組み合わせた珍しい形で、印象的な眺めを作り出しています。
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ここも素晴らしかったです。
並河家住宅とはまた異なった佇まいで、広大な庭に広がる鬱蒼とした樹木、せせらぎと池、小さな滝、灯籠やつくばい、苔や庭石も風情があります。夏の光と影も絶妙。ここではやはり三柱鳥居が最も印象的で、小ぶりながらも滝との組み合わせが眺め的に美しかったです。
◎参考ブログ
mayumamaさんの”m's diary”(2011-9-6追加)
----雨上がりで風情があったそうです。