昨年も暮れにベスト本リストを掲げていましたが、今年読んだ本の(ほぼ)一覧です(新刊本と旧作が混在)。
実はこれ、会社の紹介コーナーで毎年年末に映画と本のリストを掲げているものがベースで、その2006年度・”本”版です。我が社は技術屋集団なのですが、こんなことをするのは私くらいでして、自分でも異色の機械屋(兼)建築屋(兼)コンピュータ屋(兼)事務屋だと思っております。
採点の単位などがブログのものと食い違うなど色々矛盾もありますが、まあお遊びですので大目に見てください。
さてさて、無印は小説で、*印はノンフィクションや実用書的なものです。
----純然たるビジネス本(実はそうたくさん読んではいません)や
建築関係写真集などは除外。
自己採点の目安----☆:20点 ★:10点
同じ本でも別の日に採点したら、1ランク上がったり下がったりすることはあると思いますが、2ランクの変化は無いでしょう。
実際には(ブログでは)5点刻みで採点しているので同一ランク内でも差がありますが、ここでは細かいことは無視しています。
☆☆☆★(70点)以上の(一応の)オススメ作のみ挙げてみましたが、私にとって今年も☆☆☆★以上の的中率:80%↑と高打率でした。
今年も、ブログの読書仲間の影響もあり、小説を中心にかなりの本を読みました。
よく読んだ作家、新たに開拓した作家は、森絵都・瀬尾まいこ・服部真澄・小松左京・三浦しをんの各氏。
今年も本・読書に関しては豊饒の年でした。活字の力は凄いです。
また、自分自身では、”読む力”・”書く力”を磨いたかなという気がします。
あとは、感想などをいかに簡潔にまとめるかですね(永遠の課題)。
皆さんのオススメ本もぜひ教えて下さい。
※時間があれば、感想記事へリンク張ります。
※フォントなどの関係で、どうも列がぴったり揃っていません。
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☆☆☆☆★(◎印:ベスト5)
◎「風が強く吹いている」 :三浦しをん
◎「DIVE! 1~4」 :森絵都
◎「リヴィエラを撃て」 :高村薫
◎「剣豪将軍義輝」 :宮本昌孝
◎「鷲の奢り」 :服部真澄
「女たちのジハード」 :篠田節子
「容疑者Xの献身」 :東野圭吾
「幻夜」 :東野圭吾
「さよならジュピター」 :小松左京
「エル・ドラド」 :服部真澄
「出口のない海」 :横山秀夫
*「建築のハノイ」 :増田彰久
*「WEB進化論」 :梅田望夫
*「アール・デコ・ザ・
ホテル」 :稲葉なおと
*「国家の品格」 :藤原正彦
☆☆☆☆
「辰巳八景」 :山本一力
「卵の緒」 :瀬尾まいこ
「幸福な食卓」 :瀬尾まいこ
「レベル7」 :宮部みゆき
「夏の庭」 :湯本香樹実
「果しなき流れの果に」 :小松左京
「凍」 :沢木耕太郎
「天山を越えて」 :胡桃沢耕史
「百億の昼と千億の夜」 :光瀬龍(原作・小説)
萩尾望都(コミックス版)
*凄かったけど採点不能
*私の理解の範囲を超越
「宇宙のみなしご」 :森絵都
「暗殺の年輪」 :藤沢周平
「PLUTO(3)」 :浦沢直樹
「散るぞ悲しき
硫黄島総指揮官 栗林忠道」:梯久美子
「玉砕総司令官の絵手紙」:吉田津由子
*「窓から読みとく
近代建築」 :酒井一光
*「グーグル-Google 既存
のビジネスを破壊する」 :佐々木俊尚
*「SNS的仕事術」 :鶴野充茂
*「カラー版 大人の
ための東京散歩案内」:三浦展
*「まず"書いてみる"生活」:鷲田小彌太
*「親力で決まる!」 :親野智可等
*「プロ親になる!」 :親野智可等
☆☆☆★
「百枚の定家」 :梓澤要
「砂漠」 :伊坂幸太郎
「箱舟はいっぱい」 :藤子・F・不二雄
「ミノタウロスの皿」 :藤子・F・不二雄
「未来ドロボウ」 :藤子・F・不二雄
「橋ものがたり」 :藤沢周平
「手紙」 :東野圭吾
「パーフェクト・ブルー」 :宮部みゆき
「ストロボ」 :真保裕一
「義輝遺聞 将軍の星」 :宮本昌孝
「龍の契り」 :服部真澄
「ディール・メイカー」 :服部真澄
*「父親のすすめ」 :日垣隆
*「ブログ進化論」 :岡部啓史
*「自転車で痩せる人」 :高千穂遥
*「情報のさばき方」 :外岡秀俊
*「大人のための読書術」:和田秀樹
その他
「優しい音楽」 :瀬尾まいこ
「パラレル同窓会」 :藤子・F・不二雄
「ベルカ 吠えないのか」 :古川日出男
「風味絶佳」 :山田詠美
など