脳出血を発症してから丸3年が経ちました。
これまでにも2つのブログ「ひろの東本西走!?」、「脳出血を乗り越えて ひろのアクティブリハビリ」などで何回か書いていますが、私は2014年11月24日の夜に自宅で突然(青天の霹靂!)、脳出血(右頭頂葉の脳皮質下出血)を発症して救急搬送され、大阪では有名な富永病院で緊急オペ<開頭による血腫摘出の外科手術>を受けました。そのまま富永病院で急性期リハビリを受け(特にPT・K先生、OT・Y先生、ST・O先生に大感謝!)、2015年1月6日に回復期病院(森之宮病院)に転院。3月6日にはそちらも退院して(特にPT・D先生、OT・I先生、ST・K先生に大感謝!)、3月13日に元の職場に何とか復帰。そこからだと2年8ケ月です。
脳出血の患者さんは脳梗塞に比べると重篤な場合が多いようですが、私の場合は手術して頂いたのが早かったのが幸いでした。それでも執刀医のM先生によると「ギリギリ間に合った」とのこと。この「ギリギリ間に合った」には色んな意味があるかと思います(最悪の事態は何とか回避できた/後遺症も局部的&比較的軽めで済んだ etc.)。このあたりのことも詳しく書き出せばどんどん長くなるので、ここではこのくらいにしておきます。
私の場合は出血で損傷を受けたのが右脳であり、現在も主に左足に麻痺/後遺症は残っていますが、両病院での熱心なリハビリや退院後の通勤・勤務、建築めぐり・まち歩き、ランニングを含む自分自身のアクティブリハビリの効果もあって、少しずつ少しづつ良くなってきて、今もまだ進化中?であることを実感しています。
以前できていたことはその頃と同じスピードやパワーを要求されなければほぼ何でもできますし、仕事面・プライベート面でも従来通りのことは大体できています。ランニングこそ以前と同じレベル(フルマラソン25回完走とか、年々遅くなってきたとは言え4時間半くらいでは走ったり)には復活/再開できていませんが、ゆっくりであれば3kmくらいは走ることはできますしね。
毎日の往復4時間半の通勤や出張(北海道~鹿児島、飛行機利用や新幹線乗り継ぎなど)も何とかこなし、プライベートでもかなり歩き回っていて、発症して3年/復職して2年8ケ月、自分ではまあよくここまで回復したと思います\(^o^)/。
そして、今年9月末でいったん定年を迎えましたが、立場は若干変わったものの(現在は「シニアエキスパート」)、勤務地・所属や業務内容はこれまでと同じで引き続き週5日のフルタイムで勤務しております。
「人生、まだまだこれからが勝負です!」 と、以前にも書きましたっけ?(笑)