東京おのぼりさん日記、まだまだ続きがあるのですが、またもや割り込み記事です。
29日の夜から30日にかけて九州出張で、本当は29日の夜に佐賀県の鳥栖まで行くつもりだったのですが、博多超ミニ探訪をしようと考えて急きょ予定変更。夜9時過ぎに博多駅前のホテルにチェックインし、9時30分頃から重要文化財「旧・日本生命保険九州支店(現福岡市文学館)」-設計:辰野金吾、片岡安-がライトアップされているのでは?とのかすかな期待を抱いて天神へ行ってみました。
現地に到着してみると・・・おー、ライトアップされている!(前面だけですけど)
でも、想像していたよりも小ぶりな建物だったことににちょっと驚きました。しげしげ眺めながら数枚の夜景写真を撮ったのですが、10時になると突然、照明が落とされてしまい真っ暗に。。。あちゃー。。。
仕方なく、こちらも重要文化財の「旧福岡県公会堂貴賓館」を目指すと、こちらは福岡西方沖地震で被災して休館・修復工事中でした。万事休すです。まあ、こちらはもともとライトアップされていなかったのかもしれませんが。
しかし、翌朝早く、再チャレンジで再び天神へ。曇りがちでやや光線には恵まれませんでしたが、銅板葺きの屋根、赤煉瓦と白い花崗岩の外壁が美しい名建築の雄姿をカメラにおさめることができました。全体的に、屋根が素晴らしく、壁面の凹凸やカーブがユニークですね。