チェンマイひとり暮らし

物価の安いタイのチェンマイで貧乏暮らしをしています。
先物取引でリッチになって、日本に復帰したい。

青春18きっぷの旅(その4)

2007-03-14 17:02:56 | Weblog
3月9日、今日は青春18きっぷは使わない。
午前中に出雲大社に行き、午後は松江市内見物の予定。

まず、徒歩で一畑電鉄の松江温泉駅まで行く。
途中、宍道湖大橋を渡る。


シジミ漁であろうか。

一畑電鉄の松江温泉駅に着いたのは9時半ごろだが、時刻表を見ると1時間に
1本しか電車がない。

幸い9時37分発の電車があるのでことなきを得たが、事前に時刻表をチェックして
おくべきと反省。

出雲大社までは約一時間。
出雲大社駅では、帰りの電車の時刻をまずチェック。

「いま10時40分だから、帰りは13時7分か14時1分発の電車かな、14時1分発だと
松江市内の見物に時間が足りなさそうだから、13時7分の電車のほうが
よさそうかな。その前の12時13分の電車で帰ることはないだろうが、一応その
時刻もメモしておこう」とぶつぶついいながら出雲大社に向かう。





のんびり参拝をしていると雨が降り出す。
たいしたことはなさそうと思っているうちに雨脚は強くなる。

朝のテレビの天気予報では曇りのち晴れだったので、傘は部屋に置いたまま
外出してしまった。

すっかりずぶ濡れである。
予定では出雲大社の先にある、出雲阿国墓から稲佐浜まで足を伸ばすつもり
だったが、駅に引き返すことにする。

出雲の観光スポットとして、大鳥居や旧JR大社駅があるが、これらは
出雲大社本殿から見て、出雲大社前駅の先にある。

距離的にはたいした距離ではないので、見逃すのは惜しい。
そこで、出雲大社前駅を横目に、タオルをかぶり雨中を歩く。







12時13分の電車で松江に戻るが、電車に乗ってほどなくして雨が上がる。
なんということだ。
神に見放されたか。

松江温泉駅のすぐ前に足湯がある。
雨に打たれて冷えた体を足湯で温めるべく、30分ほど足を温泉に浸す。



松江は島根の県庁所在地だが、静かで落ち着いている。
クルマの通行量は少なく、道路はゆったり道幅を取っているので安心して歩ける。


松江城天守閣


明々庵


明々庵の城見台から見た松江城

雨はあがり晴れ間も見せるが、空には厚い雲がおおっている。
名物の宍道湖の夕陽は見えるだろうか。

夕方、宍道湖に行ってみる。
外は寒風が吹き体が冷える。湖畔に県立美術館があり、ロビーで暖をとる。

きれいな夕陽は今日は無理かもしれない。
西の空には厚い雲がある。

だが、せっかくここまで来たからと粘ってみる。


待った甲斐があった。最後に少しだけだが、雲の切れ目から夕陽が顔を
のぞかせてくれた。

松江は良い町であった。

1泊2食で3898円の宿があり、宿の近くにはスーパーのサティがある。
歩いて30分ぐらいかかりそうだけど、無職の友である県立図書館もある。

ビザの件でチェンマイに長くいるのは大変なので、
松江のようなところに長期滞在するのも悪くない選択かもしれない。




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