チェンマイひとり暮らし

物価の安いタイのチェンマイで貧乏暮らしをしています。
先物取引でリッチになって、日本に復帰したい。

新聞より、3題。

2008-07-31 21:21:37 | Weblog
最近、英字紙バンコクポストを見るようになった。
The Economistを読むようになってから、英字紙など苦にならなくなった。
知らない単語はたくさんあるものの。

明日(8月1日)より汽車の3等席が無料になるというのは、すでに周知・・・?

無料になったら、チェンマイの隣のランプーン、さらにランパーンにでも
行ってみようかと思っていたのだが、

バンコクポストによると、

・無料になるのは、3等の旅客車両のみが連結されている列車のみ対象。
・2等以上の車両も連結されている3等車両は対象外。
・北線だと、バンコクからデンチャイまで。
 (つまり、チェンマイは無関係)
・南線でもチュンポンまで。
 ただし、途中飛ばして、ハジャイ以南は対象となる列車あり。

ということで、チェンマイは関係ないみたい。


次もバンコクポストより、

・100%B-Gradeなる米の輸出市況が、先週比で2.7%の下落となった。
・トン当たり730ドルというのは4月の最高値1080ドルからはかなりの下落。
・下落の直接の原因は世界第2位のコメ輸出国であるベトナムが
 輸出最低価格を引き下げたことであり、しばらくは輸出市況は弱含みだろうが、
 構造的には食料不足が背景にあるので一方的に下がることはないだろう。

輸出価格と国内流通価格との関係は知らないが、カフーの特売品の価格を
見ていても、とりあえずピークは打ったのかな、という気はする。

4月が最高値だったとのことだが、5月にチェンマイに戻ってきて、あまりのコメの
値上がりに驚いたものである。

最後、3題目は地元紙チェンマイニュースの広告面から。

・経済力のある日本人男性のパートナーとして、
 タイ人女性(20~40歳まで)を求む。

ときどきこういう広告が載る。
はっきり言って気分が悪い。
日本人男性がタイ人女性を買っているような感じがするので。

広告の段階では「外国人男性」としてほしいものである。
で、応募があったとき、「相手は日本人だけどそれでいい?」とでも
対応すればいいのではないか。

まあ、この広告で女性が集まれば、日本語無料情報紙にも今度は日本人男性を
募集する広告がでるのかもしれない。
どういう会社が広告を出すか、楽しみな気もする。


もやしを作る

2008-07-28 19:43:34 | Weblog
タイでは野菜の鮮度を保つためホルマリンを使用している。

そんなこと気にしていては生きていけないから無視せざるをえないものの、
もやしのようなすぐに悪くなる野菜は特に大量に使われているだろうことは
容易に想像できる。

タイ人の知人も、もやしは食べないほうがいいとアドバイスしてくれた。

ということでタイではもやしはあきらめていたのだが、先日知人との雑談で
彼はもやしを作っていることを聞いた。

そうだ、もやしなんて自分で作れるじゃないか。

彼によると、いくつか試した結果、緑豆がいいらしい。
で、ムアンマイ市場に行ったとき緑豆を買ってきた。

しばらく水に浸し、
ティッシュペパーを敷いたトレイに蒔き散らし、
ときどき水を与える。

丸4日経った状態がこの写真の通りだが、この辺が食べ時のようである。


たぶん、豆が原料だから体にもいいのであろう。
絶やさず栽培していこう。







ショートカットキーを練習中

2008-07-26 16:27:28 | Weblog
ショートカットキーを使うことで、ウィンドウズの操作や文書作成がスピーディ
になると聞き、かつて、一通り試したことがある。

だが、とても覚えきれないのと、かえって手間がかかる(慣れてないから
当然だが)ため、いくつかの操作を除いてその習得はあきらめたことがある。

逆に言えば、そのとき覚えたいくつかの操作は、不慣れな状態でも
すぐに威力を発揮したのだから、きわめて有効であると言える。

それらは、

CTRL+C=指定した範囲をクリップボードにコピー(その後にctrl+v を使う)
CTRL+N=新規作成(New)
CTRL+V=クリップボードの内容を貼り付け

Windows+M=展開中の全ウインドウの最小化(これによりデスクトップが現れる)
Windows+E=エクスプローラ起動(Explorer)

などである。

いま、上記以外のショートカットキーを覚えようと練習している。

なぜそんなことを思い立ったかというと、

先日、コンピューターウイルスの駆除のためパソコンショップに持ち込んで
ハードディスクを初期化しウイルスを駆除、その後にソフトを入れ直したのだが、

その後は、タッチパッドに短時間触れて指を離すと「クリック」したことに
なるようになってしまった。

これは、コントロールパネルで設定を変更すれば「クリック」したことに
ならないようになるはずだったのだが、うまくできない。

そのパソコンショップの技術者にも聞いたが不可だという。

思うに、
当初はXPのホームエディションが入っていたが、プロフェッショナルで入れ直
したことが原因だと思うが、よくわからない。

このため困ったことになった。

何かの作業中や画面を見ているとき、知らないうちに軽くタッチパネルに
触れてしまうことがよくあるのである。

カーソルは画面の無関係なところに置くなど、それなりに注意しているものの
どうしても無意識のうちに触れ「クリック」になってしまうことをなくせない。

特に困るのは、ジャンクメールを削除しているとき、うっかり「クリック」
してしまうことである。

指先が震えるのかもしれない。
アル中か?

「うっかりクリック」を減らすには、「マウス操作」を減らすしかない。
それがショートカットキー操作を覚えようと思い立った理由である。

練習で新たに覚えたショートカットキーはいくつかあるが、

上に挙げたショートカットキーのような目覚しい効果はないし、
使用頻度も少ないので、えーとどのキーだったっけと迷っているうちに
ついつい従来のやり方を取ってしまったりするので、なかなか身につかない。

それでもいったん身につけば、従来のやり方よりも便利で早いことが認識できる。

それにしても、

いままでのやり方で問題なく回っているのに、なぜ別のやり方を覚えるのだ、
というのは身の回りによくあるものである。

PCを使えば便利になりますよ、と皆でアドバイスしたのに覚えようとしなかった
昔の職場の先輩は、その後PCをマスターしたであろうか?


スカーレットの妹

2008-07-24 23:20:08 | Weblog
Timeをパラパラめくっていたら、女優と思しき美しい女性の写真が目に入った。

そのページは「訃報欄」らしく、スノー報道官が大きく扱われており、
ロッキー青木も載っていた。

私は写真だけ見て中身は読まず、ページをめくっていったが、
どうもその写真の女性が気になった。

女優(その時点では女優だとは知らなかったが)など、オードリーヘップバーン
クラスの有名女優しか知らないから、なぜ気になるのだろうと不思議に思いつつ、
ページを戻り記事を読んでみた。

・Evelyn Keyes
・1939年に「風と共に去りぬ」でスカーレットの妹スエレンを演じる。
・話題作を含む約50本の映画に出演したが、結局、自分の殻を打ち破るような
 仕事にはめぐりあえなかった。
・むしろ、男性遍歴で名をはせた。

とあった。

最近、先日タチレクで買った「風と共に去りぬ」のDVDを繰り返し見ているので、
妹スエレンなどほんの脇役に過ぎずほとんど意識していないにもかかわらず、
Timeの写真が気にかかったものと思われる。

スエレン役を演じたのは21歳か22歳のころだろうが、映画の中ではたいした
出番もなかったが、91歳で死ぬまで「スカーレットの妹」であったことになる。

本人としては悔しかったのかもしれないが、女優としての実力はなかったので
あろうから、第3者からすればうらやましい存在だったであろう。

ところで、
タチレクで買ったDVD、かなりのすぐれものである。

日本語吹き替え、日本語字幕があり、字幕は同時に2か国語を表示できるので、
英語音声を聞きながら、英語字幕と日本語字幕で確認することができる。
英語の勉強にはもってこいである。

もちろん、ビールを飲みながら日本語音声で映画を楽しむのもいい。

タチレクで売っているだけあって、他の主要言語のほかタイ語字幕も入っている。

これで1枚40バーツとは。
こんなお買い得の商品には、かつて出会ったことがない。

昆虫の消費量が増えているそうで。

2008-07-23 18:27:55 | Weblog
地元紙、チェンマイニュースより。

・おやつやおかずとして、タイでは昆虫の消費が年々増加している。
・昆虫は、豚肉や鶏肉に匹敵する豊富なたんぱく質を含んでいるなど、
 栄養価に富むが、コレステロール値が高いものもあり、注意を要する。
・油で揚げた昆虫は、アレルギーを引き起こすことがあり、
 ひどいときは死に到ることもある。
・アレルギーの原因はヒスタミンだが、揚げて時間が経つとヒスタミンが
 増えるので、揚げた昆虫は長く保管せず早く食べてしまうのが望ましい。
・また、畑等で捕まえた昆虫を食べるときは農薬に汚染されている可能性が
 あるので、よく洗う必要がある。

などということが書かれていた。

なお、旺盛な昆虫需要をまかなうには、自然で捕獲するのではとうてい
追いつかず、養殖しているそうである。

私も含め日本人はあまり昆虫は食べないと思うが、韓国のソウルの街角でも
昆虫を揚げたり茹でたりしたものが売られていたが、
アジア一帯では昆虫を食べるのは一般的なのだろうかと思われる。

昆虫によるアレルギーについては、しばらく前だが、
死亡事故の記事を見たことがある。

Wikipediaのヒスタミンの項で、

>血圧降下、血管透過性亢進、平滑筋収縮、血管拡張、腺分泌促進などの
>薬理作用があり、アレルギー反応や炎症の発現に介在物質として働く。
>ヒスタミンが過剰に分泌されると、ヒスタミン1型受容体(H1受容体)という
>タンパク質と結合して、アレルギー疾患の原因となる。

とある。
私にはまったく理解できないが、とにかく危ないのだろう。





ドリアンのはずれ年なのだろうか?

2008-07-19 13:06:16 | Weblog
3月の終わりに日本に帰るとき、
5月にチェンマイに戻ったら思い切りドリアンを食べるぞ、と楽しみにしながら
タイを発った。

そして5月中旬にチェンマイに戻り、翌日にはさっそくドリアンを食した。
美味かった。
心底、チェンマイに居る喜びを感じた。

そして、ほぼ1日置きに、たまには連日でドリアンを求めた。

だがどうも変だ。
いつもと味が違う、ほとんど味がしないものもある。

特に市場や路上で買うとほとんどがはずれ。

カフーは、当初はよかったが、そのうちはずれが多くなり、
3回連続ではずれた時点で、もう買うのはやめた。

ドリアンを見るたび、また買いたくなるものの、はずれたときの失望感を
思い、我慢している。

こんな年は初めてである。

チェンマイにいるメリットのひとつがドリアンであるだけに、残念である。

ただし、「ドリアン中毒」にまでは到ってないので、我慢はできる。

おかげで、日本で身に付いた贅肉は順調に落ちている。

四連休

2008-07-18 15:39:08 | Weblog
昨日7月17日はワンアーサンハ・ブーチャ、本日18日はワン・カオ・パンサーで
タイの祝日になっている。

ともに宗教上の重要な日であるらしい。

数日前、チェンマイ市内最大の市場であるムアンマイ市場に行ったら、
あるお店の店先に「17日は休業」との貼り紙があった。
ムアンマイ市場で店舗を構えているお店が休業するぐらいだから、
それだけでこの日が重要な日であることがうかがい知れる。

2日連続の祝日に土日が続いて4連休、というのは、これまでの私なら
どうでもいいことであった。
なんせ毎日が休日なのだから。

ところが、AUAの図書室に通うにようになってから、世間の祝日が
意味を持つようになった。

会員となってちょうど1か月経ち、すっかり生活の一部になった。
先々週、先週は休まず通った。(日曜日は定休日、土曜は半日)

最低でも3時間は図書室に居るようにしている。

以前は、午前中のジムを終えると部屋に戻っていたのだが、
ビールを我慢するのがきつかった。
ビールは、3時前には絶対に飲まないと決めている。
自己規律が大切である。

それがAUAに行くことで、部屋に戻るのは早くても2時である。
ネットを見たり、つまみの準備をしているうちに3時は軽く超える。

まあ、ビールの件を除いても、
ルーティーンとしてやることがあると、さて何をしようかと迷わないので
生活が楽である。

一方、ルーティーンが確立すると、印象の薄い日々がどんどん過ぎ去っていく
ので、人生を損しているような気になるのだが。

さて、AUAの図書室は通常は土曜日も開いているが、今回は特別行事のため
休むとのことで4連休になった。

図書室は休みでも日課となった英文を読むことは続けなければと思い、
The Economistのバックナンバーを借りてきたが、部屋ではとても読めない。

The Economistは私には難解すぎる。
すぐに眠くなる。

図書室なら寝ちゃいけないとがんばるが、自室だとダメである。
The Economistはほっぽり投げて、ネットやDVDの方に向いてしまう。

今日は、先日名人位に復位した羽生と佐藤の棋聖戦と、竜王戦の挑戦者決定
トーナメントのネット中継をやっている。

これらふたつの対局をネットで観戦しながら、

自室でもどこでも、The Economistが眠気も生じずスラスラ読めるような英語力、
そんなものが身につくのか、いまさら、若くもないのに、

などと考えている。









アパートに無線LANが入る

2008-07-15 23:26:59 | Weblog
時には数日にわたり使えないこともあるアパートのADSL。

これがタイ・クオリティーと諦めているものの、
フロントに電話をして一階の交換機(ルーターのことか?)をチェックして
もらうと、使えるようになることがあるので、しょっちゅう内線電話で
回線のチェックを依頼してきた。

時には、内線電話をかけるだけでADSLがつながることもあったから不思議で
あった。ADSLは同じ電話回線を使っているので内線電話をかけることで
「活性化」することもあるのだろうか?

当初は、フロントの女性はこちらの部屋番号を聞いていたが、そのうち
聞かれなくなった。

他の部屋も調子が悪くなることがあるが、私の部屋からの
苦情が際立って多いらしいことがわかった。

ADSLの調子が悪くなるのは私の部屋が特に多いのか、
それとも、他の部屋の住人は仕事等で部屋にいないことが多いかもしれないし、
または、言っても無駄だろうと苦情を言わないのかもしれない。

フロントの女性への連日の電話攻勢が、間接的にマネージャーへの
プレッシャーになっていたのかもしれない。

これまで、ルーターを新しくする、ケーブルを取り替えてみる、
などという措置を取っていた。
それらは全く効果がなかったが。

で、ついに無線LANがはいることになった。

一階のマネージャー室も建物内の私室もこれまでのADSLで不都合がなかった
ようなので、わたしの苦情がマネージャーを動かした可能性はある。

無線LANは全館ではなく、私のフロアーから上階の数階限定とのことである。

その無線LANであるが、これまでのADSLよりさらにスピードは遅い。
そしてたまに途切れる。

本当にタイのインターネットは劣悪そのものである。




タイの物価高

2008-07-13 18:58:52 | Weblog
6月のインフレ率が8.9%(コア指数は3.6%)となり、
2ケタに乗るのは確実視されている。

タイ中央銀行の月例報告は5月のものが最新だが、
インフレの要因として、エネルギー価格、外食費、食材、公共交通費を
主なものとして挙げている。

ところで、タイ中央銀行のHPは以前はとても見やすくて定期的にチェックする
のが習慣だったが、
いつのまにかHPの構成が大きく変更され、わかりにくくなってしまった。

特に、インフレ率に関する情報を探すのに苦労した。
公約のコアインフレ率が上限を突破しそうなことと関係があるとしか思えない。

さて、

エネルギー価格については、日々バイクに乗っているので、その急上昇ぶりは
実感としてよくわかる。

つぎに、外食費。
私はほとんど外食しないが、店先に書かれている値段が改定されていることは
タイで生活していれば容易に気づく。

20バーツだったものは25バーツ、30バーツだったものは35バーツ、
大衆食堂の料理は5バーツの値上げ、というのが一般的だと思われる。

そして、食材。
私が自炊のため買うものは、米、豚肉、卵、そして野菜は玉ねぎ、にんじん、
ジャガイモ、きゃべつ、といったところだが、

私の実感では、一年前との比較で、米は倍、豚肉は50%、卵が30%と
大幅な値上がり、だが野菜類はほぼ横ばい、というもの。

先日も地元紙に、野菜や果物を作っている農家が市況の低下に苦しんでいるとの
記事が載ったが、野菜関係はあまり値上がりしていない。
(少なくとも、私が買うものについては横ばい)

で、一年前と比べた私の「消費者物価指数(除、変動の大きい娯楽費)」だが、
ガソリン、米、豚肉、卵、ビール(1割弱値上がり)の影響で月400~500バーツの
増加ということとなった。

これは、比率にすると5%の増加。
タイ国全体のインフレ率より低いのは、私の「消費バスケット」に外食費が
入っていないことと、エネルギーの比率が低いことによるものであろう。

先日、アパートの契約更新があったが、家賃は変更なしであった。
チェンマイの賃貸市場の状況はどうなのであろう?
値下げ圧力がかかっているような気がするが、よく知らない。



大衆食堂の値上げについて

食材、燃料費が値上がりしているので、メニューの値上げについては
何の異存もない、当然の対応である。

だが、少し視点を変えて。

一年前、ぶっかけ飯など1皿20バーツが安食堂の標準であったころ、
それらの直接原価(燃料、調味料も含む)は5~10バーツ以下であった。

人気メニューである、卵焼きご飯は、どうみても
原価5バーツを上回らないものであった。(もちろん、大衆食堂のそれ)
アパートの近くの店では10バーツで売っていて、私もときどき利用した。

やはりアパートの近所の店だが、ぶっかけ飯を10バーツで供していた。
2、3度利用したことがあるが、他の店の標準価格20バーツの食事とくらべ
量が少ないということはなかった。
(最近、15バーツに値上げしたようだ)

1年経ち、諸物価高騰というものの、1年前の20バーツの料理の原材料への
影響はせいぜい2バーツぐらいであろう。

これは、5バーツの値上げが不当だということではない。

それは、1バーツきざみの値段設定なんて考えられないということもあるが、
値上げ前、数年にわたり利益率は低下していた可能性があるし、
今後、多少原料が値上がりしてもすぐにまた値上げというわけにいかないから、
リスクを折り込むのは当然である。

それに価格は、原材料とはまったく無関係に決まることは不思議ではないし、
事業者は勝手に値段を付ける自由がある。
もっとも、それが消費者に受け入れられるかどうかは別の話しだが。

で、何が言いたいのかというと、

日本ではガソリン消費が減っているというニュースを見たら、
今度は、外食が減っているというニュースを見た。

生活必需品の価格が上がれば、「必需品」自体の消費を減らすぐらいだから、
まして切り詰められるところは当然減らすのである。

今日は日曜日。
チェンマイ市内はもともと日曜の交通量は平日に比べ少ないのだが、
今日は道がガラガラだった。
10年前に戻ったような気がした。

今後さらに物価高が続くなら、タイ人も日本人同様に外食を減らすのは
間違いないと思われる。

タイ人にとって、クルマの使用を控える以上にハードルは高いかもしれないが。

そのとき何が起こるか?

・今でも決して原価割れとまで言い切れない、新価格25バーツの安食堂の
 料理は再び20バーツに値下げされる。

・需要減で多くの店が潰れる。

値下げはさすがにないか。
となると、淘汰される、ということかな?









飲酒運転取締り

2008-07-11 23:16:18 | Weblog
しばらく前から「マオ・マイ・カップ」(酔ったら運転するな)という標語と
ともに飲酒運転を戒める広報がなされている。

それにしても、「飲んだら・・・」ではなく、「酔ったら・・・」というところが
なんともいえない味になっているのだが。

今日、地元新聞のコラムに、飲酒運転の取り締まりに関する話しが載っていた。
それは、コラムニストの知人が深夜に警察の検問に引っかかったというもの。

内容は、
・深夜1時、パブの帰りに検問があり、アルコール濃度を測る器械で飲酒とされ、
・そのまま警察署に連行され、
・調書を取られた後、5000バーツの保証金を払い帰宅を許される。
 (手持ちがなければ、警察でお泊り)
・翌日改めて警察に出頭し、裁判の指示を受ける。
・裁判所で裁判を受ける。(金曜に捕まり、裁判は月曜日であった)

判決内容は、
・3500バーツの罰金刑。(バイクなら3000バーツ)
・6か月の免停。
・1年の執行猶予。
・ケースにより、最低24時間の公共奉仕。

というもの。

新聞に書いてあるとおり記したが、「判決内容」はどこまでがその知人の判決で
どの部分は他のケースでの可能性なのか判別が難しい書き方をしている。

執行猶予は何を指しているのかわからない。
免停が執行猶予ということはないだろうから、たぶん、公共奉仕についてなのだ
ろうか?

本当にそんな検問を実施しているのだろうか?
新聞のコラムだから、にわかには信じがたい。
警察が新聞にウソを書かせて安上がりな警告としている可能性に10バーツ賭ける。

一方、最近のノーヘルの取り締まりを見ていると、警察は本気かもという可能性も
捨てきれない。

ノーヘルの取り締まりというと、死角に警官が隠れて、というのが
定番であったが、
最近は「堂々と」取り締まっている。

注意していれば直前で回避可能なところに警官が立っているのである。
それなのにぼろぼろ捕まっている。
死角のないところでは取り締まりはやっていないだろうとの油断であろう。

まあ、本当に飲酒運転の取り締まりをしているのなら、
そのうち日本語フリーペーパーで大騒ぎになるであろう。