チェンマイひとり暮らし

物価の安いタイのチェンマイで貧乏暮らしをしています。
先物取引でリッチになって、日本に復帰したい。

疲れた

2006-03-23 17:57:11 | Weblog
日本に帰ってきた。

チェンマイ発8時30分の「スプリンター」という列車でバンコクに向かった。
この列車は全席指定で、途中、昼食と軽食のサービスがある。
バンコクの「ドンムアン」という駅まで503バーツ(1,500円)。
この駅は、高架橋で空港につながっている。

タイの鉄道は単線なので、途中の駅での待ち時間が長い。

定刻は19時18分だが、1時間遅れの20時20分に到着。
12時間の旅である。

そして、成田までのフライトは日をまたいだ0時40分発。
空港で数時間待って、夜間飛行の便に乗る。

満席のエコノミークラスでの約6時間のフライト。
そして、成田からは2時間以上の電車の旅。

チェンマイの部屋を出てから、実家まで、27時間かかった。
本当に疲れた。

ドリアン

2006-03-16 11:47:37 | Weblog
久しぶりの書き込みになってしまった。
ネットの調子が悪かったのもあるが、株式相場のほうも不調で
先物で40万円ほどの損失が確定して、落ち込んでいた。

好調のときは浮かれず、不調のときも腐らず、というのが
相場に限らず、何事においても大切なことなんでしょうが、
この面では全然進歩しておりません。

中学のときの通知票に、
「元気な反面、ちょっとしたことで沈んでしまうようだね」と書かれた
ことがあり、教師というのはよく見てるもんだと感心したことがあるけど、
あの頃と全くかわらない自分にあきれるばかり。

日中は「酷暑」。直射日光がきつ過ぎ。
そろそろ、ドリアンが恋しくなる時期になった。
しかし、まだ少し早いのか、ドリアン売りの露店は少ない。

昨日、ロータス(スーパーマーケット)に行ったら、
パックに入ったドリアンを見かけた。
見た感じも上から触った感じも、あまりおいしそうな感じもしなかったが、
食欲を抑えることができず、買ってしまった。

ドリアンは酒との相性が悪く、命を落とすこともあるそうだが、
時間をおけば大丈夫だろうという酒飲みの勝手な判断が優先する。

ビールの酔いが醒めたころを見計らい、「悪魔の果物」との異名もある
ドリアンを口にする。

売り場で感じたとおり、最高の味とは言えないのは残念だが、
それでも十分にうまい。

そして、満足して就寝したのだが、夜中に暑苦しくて目が覚める。
体がほてっている。
室温のせいではなく、ビールとドリアンによるものと思われる。
しばらく流水を浴びる。

今回はそれでおさまり、寝付くことができた。
以前、夜中に腹痛で苦しんだことがあった。

次は、ドリアンを食べるときは、ビールは飲まないようにしようと決心した。
そのときになれば、「ビールを飲んでも、時間をおけば大丈夫」
という悪魔の声に負ける自分を今から想像できるのだが・・・


すばる(谷村新司)

2006-03-06 16:27:09 | Weblog
谷村新司の「すばる」は当地でも有名で、生演奏のあるビアガーデンなどに
行くと、よく演奏している。

私が以前よくかよった、ピン川沿いのあるレストランでは、
夕方からピアノの弾き語りがあるのだが、
顔見知りになった演奏者は私の姿をみとめると、こちらに笑顔を振りまきながら、
「すばる」を演奏するのだった。

私は演奏者の好意に報いるべく、笑顔とともに大きな拍手をするので、
日本人が望郷の念から感動しているとでも思うのか、
毎回「すばる」を聞かされることになった。

さて、私が毎日通うスポーツクラブで知り合った香港人がいる。
その彼も「すばる」が大好きだという。

香港では、中国語の歌詞で流れているので、ぜひ原語(日本語)の
「すばる」を聞きたいという。

私はたまたま、MP3形式でPC内に保存してあったので、
それをコピーして彼にやった。
すると歌詞を紙に書いてくれと言うので、日本語で書いて渡した。

彼は、歌を聴きながら、私が渡した日本語の歌詞に、中国語の音を
あてはめながら聞き取ろうと励んだようだが、
どうしても聞き取れない音があるので、細かいところを教えてくれという。

ということで、今日は喫茶店で日本語のレッスンをすることになった。

「あーあー 砕け散る」の「る」は、何度繰り返して発声してやっても、
中国人の彼には聞き取りが難しい音のようであった。

他にも、「いきをすれば胸の中」の「む」とか。

なお、香港では、
山口百恵、西城秀樹、五輪真弓、沢田研二が特に有名な日本人歌手だそうである。

ちょっと古過ぎないか?







こどもに漢字を教える

2006-03-04 18:46:30 | Weblog
午前中の3時間、日タイ・ハーフの子どもに漢字を教えた。
普段教えている先生のピンチヒッターである。

生徒は小学校3~6年生の5人。
みな、父親が日本人、母親がタイ人である。

口頭での日本語コミュニケーションはほとんど問題ないが、
読み書きについては、ひらがなもおぼつかない子もいる。

教材は小学校3年生が使う漢字ドリルであるが、
授業は週1回だし、家で長い時間接する母親がタイ人であれば、
日本語、とくに文字を教えられる訳もなく、
日本の小学校2年生のレベルにも達していないのではと思われる。

書く方はともかく、日本の新聞を読めるだけの漢字力を、
成年までに習得してほしい、と願う。

こどもたちはみな素直で楽しい3時間であった。
おまけに、謝礼までいただいた。

また、呼んでください。

2月の生活費

2006-03-02 14:05:09 | Weblog
2月の生活費は約1万バーツ(3万円)であった。

内訳は、
家賃等  4500
ビール等 2700
食費   1400
携帯電話 300
ガソリン 230
他    800  といったところ。(単位はバーツ)

午前中スポーツクラブに行き、午後3時ごろからビールを飲み始め、
夜も外出せず部屋でグターとしてれば、カネの使いようもない。

以前住んでいたところは「ナイトバザー」というチェンマイで一番の
繁華街で、飲み屋が徒歩圏にいくらでもあったが、
幸か不幸か、今のアパートの周りには飲み屋がない。

私はバイクを持っているので、数分も走らせれば、いくらでも
飲み屋に行くことができる。

しかし、タイは飲酒運転が当たり前の国である。
何度も怖い思いをしたので、夜は出歩かないようになってしまった。

結果として、月3、4万での生活になっている。

スーパーでサバを焼いてもらう。

2006-03-01 14:17:33 | Weblog
タイのスーパーマーケットでは、魚を調理してくれる。
私がよく行く、ロータス、カフーの鮮魚売り場には、
「焼く、蒸す、揚げる、無料です」と看板がある。(もちろん、タイ語ですが)

これまでは、サバは焼き魚として陳列されているので、
別途焼いてもらうのは気がひけて、冷えてしまったものを買っていた。

しかし、焼きたての熱いのを食べたいので、
カフーに行き、意を決して、「これ焼いてくれる?」と切り出した。

「サバ焼きならそこにあるよ」と言われたらと心配したが、
店員は快く注文を受けてくれた。

私が適当にサバを選ぶと、店員はまず計量する。
計量器を操作すると、値段が印字されたシールが打ち出され、
「25分後にまた来てね」と言いながらそのシールを渡された。

サバは1キロ59バーツ(180円)。
私が選んだサバは540グラムで、32バーツ。

あれ変だな。焼き魚として売られているサバは39バーツ。
私が選んだサバと大きさは同じだ。
個別に調理を頼んだほうが安いとは。

店内をふらつきながら、焼きあがるまでの時間を待つ。
初めてのこと、調理代が加算されるのでは、など無用の心配をする。
約束の時間に行き、焼きあがったサバを受け取る。
調理代は加算されていない。

カフーからはバイクで5分ほどの距離。
部屋にもどり、まだ十分に熱いサバをつまみにビールを飲む。

やはり、焼き魚は熱くなきゃ。