滞在許可の延長のため、日帰りでメーサイに行ってきた。
ラオスがノービザでの入国が可能になったので、メーサイにかわって、
ラオス国境のチェンコンに連続して行ったので、
今回は気分を変えてメーサイに・・・
ということではない。
メーサイは人が多すぎて息苦しく、あまり行きたくないのだが、
最近、朝の寒さが厳しく、朝早くから出かけたくない。
そして、チェンコンに日帰りで行くには朝6時のバスに乗る必要があるが、
このバスは普通バスで、すきま風が入ってきて、チェンマイーチェンライの
山越えで凍えそう。
メーサイなら、朝8時のバスでも余裕で往復できる。
ということで、仕方なくメーサイ行を選択したしだいである。
昨日(8日)、7時半過ぎに部屋を出る。
この時間は、早朝の寒さは緩んでいる。
8時発のチェンライ経由メーサイ行きのVIPバスに乗る。
片道353バーツ。
チェンライまで3時間、ここで数人を降ろし、
12時20分にメーサイのバスターミナルに到着。
チェンマイから4時間20分。
バスターミナルから国境までは、ソンテオ(赤いミニバス)で行く。
前回は8バーツだったが、10バーツに値上げされていた。
国境の出入国ゲートは大混雑であった。
そのほとんどはタイ人観光客とミャンマー人。
我々外国人は多くない。
タイのビザ規制が厳しくなり、滞在許可延長のためのメーサイ詣での外国人が
大きく減少したためだと思われる。
タイ出国、ミャンマー入国、各手続きはすぐに終わった。
ミャンマー入国手続き後は、実際にミャンマー側の町タチレクに行くことは
せず、事務所の向かいの免税店を見て回るだけですましたここ数年であったが、
久しぶりにタチレクの町を歩いてみようと思いたった。
ミャンマー側の出入国ゲートでは、いつもタイ人観光客が長蛇の列をなしている。
彼らはここで書類を提出するのだが、タイ人以外の外国人はすでに入国手続きを
済ませているので、ここは素通りすればいい。
それを知らずに律儀に列の後ろに着いていると思わぬ時間をロスすることになる。
初めて来る外国人はそんなことは知らない。
あまりやる気の見えないミャンマーの係官が誘導しようとしているが、
狭い通路に観光客がひしめき合っていることもあり、効果はない。
タチレクの町は、ほんの10分ほど歩いただけであった。
タイに再入国したのは、午後1時。
帰りのバスは3時30分発。
国境からバスセンター行きのソンテオに3時に乗ればいいとして、
2時間ある。
バスセンター近くの大型スーパー・ロータスのクーポン食堂で時間を
潰すという選択肢もあるが、今回はメーサイを少し歩いてみようと思った。
夜や朝はかなり冷え込む北タイであるが、午後1時はかなり暑い。
ゆっくり歩いていれば汗ばむことはないが、直射日光は日差しが強く、
15分ほど歩いたら、早々とめげてしまった。
こうしたときは、やはりビールにかぎる。
まずは小売店の店先で缶ビール。
そして、2軒の食堂で、1本づつ大瓶のビールを飲み、ちょうど午後3時。
ソンテオに乗りバスセンターに着いたのは3時20分。
すでにスタンバイしていたチェンマイ行きのバスに乗り込む。
帰路もVIPバスだが、車内にはトイレがあるので安心してビールを
飲んだ訳である。
チェンマイ着は夜7時45分。
メーサイの街角で。
下の白い紙には、「有害物質は使用していない。」といった意味のことが
書かれてある。
国境経由の農産物の農薬汚染の問題はときどき地元新聞に出ている。
国境の町ならではの注意書きだなと興味をもち、写真に撮った。
張り紙に興味があってカメラを向けたのだが、売り子の女の子がポーズを
取っていたので、1枚。