チェンマイひとり暮らし

物価の安いタイのチェンマイで貧乏暮らしをしています。
先物取引でリッチになって、日本に復帰したい。

水冷方式

2006-02-28 23:30:41 | Weblog
暑い。
暑いときは、扇風機、そしてエアコンが対処法なのだが、
扇風機は体を直接冷やすわけでないのできりが無い、
エアコンはタイマーがないので、寝込んでしまうと体に悪い。
それに、両方とも電気代がバカにならない。

チェンマイに住んでしばらくしてから、水を浴びるのが最良ではないか
と思うに至り、実践している。

昼間、ビールを飲む前に水を浴びる。
汗が引くし、ビールもうまい。

ビールを飲むと、アルコールのせいなのかどうか
やたら暑く感じることがあるが、
そのときは、酔いの程度と体調に相談しながら、
アパートのプールでひと泳ぎする。

そして、夜、寝る少し前に水を浴びる。
水で体が直接冷えるので気持ちがよい。
扇風機だと、一晩中つけておくことになってしまうが、
これなら扇風機不要。

人は、就寝にあたり体温が下がるのだそうだが、
水浴びで体温を下げるのは就寝の助けになる、
というのは素人考えで、
そうなのかどうかはわからないが、自分はそう信じている。

昨年の暑季は、チェンマイ市内の中心地に住んでおり、
夜中もあまり気温が下がらなかった。
たぶん、排気ガスの温室効果だと思うが。

最も暑い2週間ほどは、夜中も水を浴びた。
夜中に2回浴びたこともあった。

今年は、中心地から少し離れたところに居るので、
夜中まで水浴びすることはないだろうと思っているが、
暑さはこれからが本番なんで、はたしてどうなるか。

ところで、
日本でも報道されているようだが、
タクシン首相が、強引な政治手法に加え、親族の株取引をきっかけにして
首都バンコクでの辞任を要求する大規模なデモに対し、
議会を解散するという反撃にでた。

ここチェンマイはタクシン首相の出身地で、利益誘導もあるようなので
支持率が高い。
タクシンが政権をとってから、チェンマイなど北タイは開発ラッシュ。
市内には、タクシンを応援する垂れ幕がかかっている。

JET TV

2006-02-24 14:51:18 | Weblog
海外での日本語放送はNHKの衛星放送「NHKワールド」が定番だが、
これには2種類あって、「NHKワールド」と「NHKワールド・プレミアム」がある。

後者の「プレミアム」は、相撲や歌謡番組などの娯楽系も配信してるが、
前者は、定時のニュースやNHKスペシャルのような報道特集だけ、
しかも再放送がやたら多いので、ニュースぐらいしか見ない。

なお、「プレミアム」は個人で契約し、高いお金を払って、特性アンテナを設置
して見ることになるが、
前者のほうは、2年ぐらい前から、チェンマイ市内ではケーブルTV方式で
配信されるようになり、ホテルや中級・高級アパートでは広く普及している。

以前住んでいたアパートでは、ケーブルTV会社との契約にあたり、
家賃を一律に値上げしたが、家賃は据え置いて「NHKが見られる」を
セールスポイントにしているところも多い。

さて、ケーブルTVで配信されるのは、NHK以外にも、CNN,BBC,韓国のアリラン、フランス系、スポーツ中心のチャンネルなどいろいろある。
そのうちのひとつに、JET TV というのがある。

このJET TV、台湾か香港系だと思われるが、
日本の民放で放送された番組を、吹き替えなし、中国語字幕で配信している。

旅番組、グルメ番組、バラエティー番組など、私には興味がないもの
ばかりで、ほとんどこのチャンネルに合わせることはなかったが、
ある日、偶然、チャンネルを合わせたら、中村雅俊主演の「夜逃げ屋本舗」という
ドラマ(当然、日本の再放送)をやっていた。

それからは、このチャンネルで日本のドラマを見るのが日課になった。
日本では週1回の放送だと思うが、月曜から金曜まで毎日の放送なので
テンポが速くてよい。

今放送されているのは、「87パーセント」というドラマで、
主演は、本木雅弘、夏川結衣。
ドラマのなかで、病室のベッドの名札に「平成17年2月○日」とあるので、
ちょうど1年前に日本で放映されたものだと思われる。

ところで、このドラマには、脇役で杉田かおるが出演している。
主人公の子どもから「くそババア」と呼ばれるシーンが何度もでてくる。

杉田かおるの最近のキャラからも「くそババア」と呼ばれるにふさわしい
中年女性になってしまったが、
杉田かおるといえば、私のなかでは、「チー坊」なんだよな。

リアル放送のときは別の番組を見ていたが、その2年後ぐらいの再放送で見た
「パパと呼ばないで」の中での杉田は、本当にかわいらしかった。
その後もよく再放送されたので、その度に見たものだ。

こんなにも変わるものか。
天地真理の変貌ぶりほどではないが。


朝から暑い

2006-02-23 14:08:03 | Weblog
20日の夜から、日が暮れても気温がなかなか下がらないようになったが、
それでも朝は涼しかった。

今朝は、朝から暑い。
8時10分ごろに、スポーツクラブに向かうのだが、バイクに乗っていても
あまり涼しさは感じない。

相場のほうは、
「ADSLが久しぶりに使えるようになった記念に」とふざけた取引で
買ったTOPIX(買値1677)は、一時100万円を超える含み損となったが、
ここ数日で少し盛り返している。
といっても、まだ40万円を超える含み損なのだが。

景気のよさは確認されているので上がる可能性のほうが高い、
というのは、ただのポジション・トーク、なんてことないよな?

ポジション・トークとは、自分の持っているポジションに都合のよい
ニュースばかりを過大に評価すること。
本人は客観的なつもりが、実は願望の入った、思い切り主観的な見方のこと。


暑い

2006-02-21 14:54:38 | Weblog
昨夕は陽が落ちてからもなかなか気温が下がらず、
夜9時になっても、汗が滲んできそうなそんな夜であった。

前日に比べ、気温帯がワンランクアップ、という感じだ。
一軒屋だとまだ涼しいと思うが、コンドミニアムは数度違う。

バンコクあたりでは、まとまった雨が降ったそうで、乾季も終盤ということ
だと思う。

これから4月にかけてさらに気温が上昇し、
寝苦しい晩になっていく。

ビール党にとっては、ビールがさらにおいしくなっていくのだが、
そのビールで心配事ができてきた。

いつもビールを運んでもらう店が最近閉まっているのである。
これまでも数日閉まっていることはあったが、「---まで休み」との
貼り紙があった。
今回はそういう貼り紙がない。

私は、毎日、大瓶を2本飲む。(ときどき3本)
1ケース(12本)は一週間もたないので、配達してくれる店は貴重。
いつも、毎回6ケース、配達してもらっていた。
この店、なくなったら困るなーー。

なお、愛飲しているビールの銘柄はチャン・ビール。(チャンは象という意味)
スーパーでは、1本32バーツの値札がついている。
大瓶が100円もしないのである。
缶ジュースの感覚でビールが飲める。

アジアの長期滞在の地として、マレーシアのペナンなども有名だが、
住居費や食費などはタイとあまり変わらないが、
ビールは3倍以上する。
私は、この一点だけで、マレーシアを敬遠する。

ところで、私の愛飲するチャン・ビールだが、
観光でタイに来る日本人観光客の口には合わないと思う。
私も最初は飲む気がしなかった。

シンハ・ビールという銘柄があり、こちらのほうは最初からうまいと感じた。
しかし、シンハ・ビールはチャン・ビールより5割ぐらい高い。
このため、カネのないタイ人が、不味いが値段の安いチャン・ビールを
飲んでいるんだろうと思った。

ところが、知り合いのタイ人につきあってチャン・ビールを飲んでいる
うちに、その味にはまってしまったのである。

ビールではないが、果物のドリアンも、最初食べたときは不味いと
思ったものだが、今では、こんなうまい果物はないと思っている。
それと同じ体験をチャン・ビールでもすることになったのである。

さあ、つまみの豚焼きを買いに行こう。





今月のメーサイ詣で

2006-02-20 15:25:20 | Weblog
滞在許可延長のためのメーサイまでの日帰り旅行
これまでは、朝7時15分発のチェンライ行きのエアコンバスに乗り、
チェンライでメーサイ行きのバスに乗り換えるというパターンであった。
しかし、これだと、チェンライからメーサイまでのローカルバスが
いつも超満員で座れることもなく、メーサイまでの1時間半が大きな苦痛。

チェンマイからはチェンライ経由メーサイ行きのバスがある。
乗り換え不要で、ずっと座っていけるのだが、午前中は6時と9時半。
6時だと朝早すぎ、9時半だと日帰りは難しそう、ということで敬遠してきたが、
今回は6時のバスで行ってみることにした。

この6時発のバス。懸念事項がもうひとつある。
それは「普通バス」ということ。
エアコンバスだと片側2席だが、普通バスは通路をはさんで2席と3席で
横5席なのである。

朝、部屋を5時半に出る。
先月より1時間早い時刻だが、先月は肌寒かったが、今回、特に寒さは感じない。
それでも、バスは途中高地を通るので、セーターを着てバスに乗り込む。

バスは定刻より10分遅れの6時10分にバスターミナルを発つ。
席は案の定窮屈だがしかたがない。
バスには西洋人が10人以上、それと日本人と思しき乗客も3人ほど。
日本人と北タイのタイ人とは外見がそっくりで、私もときどきタイ人と
間違われるが、なんとなく雰囲気で日本人とわかることのほうが多い。

一見して、そうした外国人乗客は私と同じ目的だと想像がつく。
通常の旅行なら大きなバッグを持っているはずだから。

チェンライとのほぼ中間地点のメーカジャンのバスターミナルで20分弱の
トイレ休憩。ここを出発してしばらくは快調な走りが続くが、急にペースが
遅くなる。たぶん、時間調整だと思われる。
速く走りすぎると沿道でバスを待つ人が乗り過ごしてしまうからだ。

タイの普通バスは、ところどころで客を拾いながら走る。
正式なバス停でなくても、手を上げれば止まってくれる。
降りるときも同様で、どこでも降車できる。

チェンライ着は9時35分。
チェンライでは25分の時間調整があり、出発は10時。

タイ人乗客はこのチェンライでほとんど入れ替わる。
外国人はチェンマイから乗った乗客はそのままで、
西洋人が2人、そして韓国人バックパッカーがひとり新たに乗り込んできた。

メーサイのバスターミナル着は11時20分。
前回よりチェンマイ発が1時間15分早かったのに、到着は30分早いだけになってしまった。
チェンライでの時間調整などがあったから当然だが。

バスターミナルからは、ソンテオ(赤いミニバス)に乗り換え10分ちょっとで国境に着く。

国境での出国手続き、ミャンマーへの入国手続きでは、バスで一緒だった
西洋人、日本人と一緒である。

ミャンマー側の町はタチレクという名だが、ここはタイよりも安くいろいろなものが
買えるということで、タイ人にも人気がある。
交通費を払っても得、ということでチェンマイのタイ人も時々買出しにいくほど。
なお、タイ人はパスポートがなくても、この町限定で入国できる。

外国人で滞在許可延長のためにこの場所に行く人も、
散策ぐらいするのが普通だろうと思っていたら・・・

私は前回、免税店でゆっくりビールを飲んでいたために、あやうくバスに
乗り損ねるところであったことの記憶が新しいので、
免税店には入ったものの、トイレを借りただけで、すぐにタイの入国手続きの
窓口に向かった。

すると、なんと、バスの乗客たちのほとんどが手続きのため、
入国カードに記入している最中ではないか。
ミャンマーは、タイの滞在許可延長のための手段で、それ以外には
用はないと言わんばかり。
まあ、私もそうなのだが。

12時10分にはタイ再入国完了。国境に着いてから30分の早業。

帰りのバスは前回と同じ14時発。
時間があるので、バスターミナルのすぐ近くにあるロータス(ショッピングセンター)
を覗いてみることにする。

メーサイのロータスはチェンマイと比べるとかなり小さめ。
基本的な品揃え、価格はともに同じである。
しかし、大きく違うのは表示。
タイ語だけでなくビルマ語も併記されている。
さすが、国境の町である。

私はシンガポールに居たことがあるが、マレー語やタミール語など、
私には未知の記号にすぎない文字が併記されている。
タイ語とビルマ語の併記を見ながら、ふとシンガポールでの
日々を思い出した。

さて、帰路のバス。
数日前に切符を買ったのだが、行きが普通バスなので、帰りはエアコンバスに
したかった。
時刻表には15時発のメーサイ発チェンマイ行きのエアコンバスが載っていたが、
窓口でいざ買おうとすると、ダイヤ変更でそのバスはなくなり、
出発は13時45分だという。

前回、14時のバスに乗り損ねそうになったから、わずか15分とはいえ、
14時より前のバスの切符を買うのはためらわれた。
結局、前回同様の14時発の普通バスの切符を買うことにした。

往復ともに普通バスとは。
いかに貧乏とはいえ、世界第2位の経済大国の国民としてのプライドが・・・

13時30分ごろバスターミナルに行ってみると、すでに見慣れた西洋人、日本人の
顔がそこにあった。日本人は3人の同乗者のうち、2人がいた。

まず、13時45分発のエアコンバスが出る。
それに乗り込んだのは、西洋人の内のわずかひとりだけ。
あとの人たちは、私と同じ普通バスで帰るんだ。

朝のバスで同乗した「外国人」のほとんどと一緒にチェンマイに帰る。
車掌さんも同じ人であった。
朝のバスでは、タイ人乗客たちに対しては注意を払っていなかったが、
すぐ近くに座っていたタイ人もいる。
もしかしたら、他のタイ人乗客のなかにも、朝一緒だった人もいるかもしれない。

疲れた。
チェンマイ到着は夜7時。
13時間の日帰り旅行、10時間以上もバスの窮屈な席にいた訳だ。
いつも、翌々日まで、疲れ、足腰の痛みが続く。

今日も将棋観戦

2006-02-17 14:31:16 | Weblog
朝日オープン順々決勝の、谷川九段と森下九段という一流棋士の対局を
ネット観戦しているところ。
掲示板で将棋ファンの書き込みを見るのも楽しい。
リアルタイム中継が海外にいながら観戦できることに改めて感謝。

相場のほうはしばらくダメそうだ。
先物の含み損は70万に膨らんでいる。
国内株もズルズルと下げている。

明後日は滞在許可の延長のため、またメーサイに行かなくてはならない。
往復10時間のバス旅行を考えると、今から気が萎えてくる。

将棋中継のほうはこれからが佳境。
さあ、ビールのつまみを買いに行くとしよう。


相場はお休みモード

2006-02-16 14:25:27 | Weblog
相場は完全に調整入り。
先日買ったTOPIXは、50万円もの含み損をかかえたまま。
日本株もぱっとしないから、全然取引していない。

安易に買い増して傷口を広げた教訓はまだ記憶に新しいので、
ナンピンしたいのを我慢、我慢。

チェンマイは、日中は30度を越えるが、夜間は15度ぐらいまで下がるので、
まだ快適な天候が続いている。
3月になると寝苦しさを感じるようになる。
4月、5月は、もっとも暑い時期。

対照的に日本は快適な時期なので、この時期は日本に帰国することに
している。

先日、航空券を買ったが、エアインディアで14100バーツ(往復)であった。
エアインディアは安く、最長4か月まで有効(変更可)なので
長期滞在者には人気がある。

日本カレー

2006-02-14 15:25:35 | Weblog
日本のカレーって、旨いですよね?
日本に帰国すると、カレーのルーを買い、大事に大事に食べている。

チェンマイでも日本製のカレーのルーは売っているが、
輸入のためだと思うが、高くて買う気にならない。

日本から持ち込んだのは、エスビー食品の「ゴールデンカレー」。
一回作ると2日半ぐらいの量になるが、毎食食べても全く苦にならない。

材料の肉、たまねぎ、にんじん、ジャガイモはどれも、普通に売っている。

野菜類は、チェンマイ市内では安さで有名な「ムアンマイ市場」という市場で
通常は買うのだが、最近、市場の周辺で道路工事をしていて埃っぽくて
近寄る気になれない。

しかたない、割高だがカフーにいくことにしよう。


将棋観戦

2006-02-13 14:29:38 | Weblog
中学のころ将棋に熱中し、当時、町の道場で3段で指していた。
その後、大学の一時期に再度熱中し、新宿や渋谷の将棋道場に
通ったりもした。

また、会社勤めをしていたとき、会社の将棋クラブに所属し、
春と秋に日本武道館で行われる職域団体選に参加したりと、将棋に親しんできた。

そして、プロの将棋の観戦というと、日曜日の教育テレビの
将棋トーナメントが定番でこれを見るのが楽しみであった。

さて、インターネット時代。
トッププロの対戦が、無料でインターネットで観戦できる。
まことにありがたい時代になった。

今日は、朝日新聞主催の朝日オープン準決勝がネットで中継されている。
次の指し手を予想しながら、ビール片手にプロの対戦を観戦できる。
大嫌いな朝日新聞であるが、素直に感謝してます。

ところで、
昨日の読売新聞のコラムで将棋を引き合いに出しているのだが、
その文章のなかで、「(将棋の)手を打つ」とある。

将棋は、「打つ」のではなく「指す」というんだよーーー。
将棋ファンは、こういうところに神経質なんだよな。

焼きサバ

2006-02-10 15:29:04 | Weblog
タイ人も魚をよく食べるが、内陸のチェンマイでは、鯰などの淡水魚が一般的。
私は淡水魚は苦手で、元来、魚より肉のほうが好きなこともあり、
魚はあまり食べなかった。

先日、NHKで中国での魚食ブームのニュースを見た。
インタビューで中国人が「魚を食べると頭が良くなる」と応えているのを見て、
自分ももっと魚を食べねば、と思い立った。
せっかく勉強したタイ語もどんどん忘れる。
外国の地で痴呆になったら困る(日本にいても困るが)、という訳。

とはいえ、淡水魚には抵抗がある。
しかし、チェンマイでも海水魚が売られているのである。
しかも調理されて。

ショッピングセンターのカフーでは、焼きサバが39バーツで売られている。
約120円。
最近、週2回はこの焼きサバを買ってきてビールのつまみとしている。
難点は冷めきっていること。
今度、サバを焼く時刻を聞いてみようと思う。
たまには焼きたてを食べたいので。

なお、サバ以外では、蒸したアジも売っている。
アジよりサバのほうが体や脳によさそうなので、
私は、もっぱらサバを食べている。