チェンマイひとり暮らし

物価の安いタイのチェンマイで貧乏暮らしをしています。
先物取引でリッチになって、日本に復帰したい。

be going to

2008-08-06 18:44:23 | Weblog
中学で習う、基本中の基本のひとつ、be going to。
「~~することになっている」という、未来をあらわす表現である。

DVDの「風と共に去りぬ」を見ていたら、
レッドバトラーがスカーレットに向かって、

You are not going to ruin Bonnie's future.
と叫ぶ場面が出てきた。

この場面は、「お前がどうなろうとはかまわない」という意味の台詞に
続くところなので、
「お前はボニー(娘の名)の将来を台無しにはしないであろう」では
明らかに変である。

そして実際の字幕では、
「ボニーの将来までめちゃくちゃにはさせない」となっており、
場面からしてぴったりである。

だが、be going toを「~~することになっている」としか知らなかった私には、
かなり違和感が残った。
「~することになっている」と「~~させない」とはあまりにも距離がある。

で、電子辞書を引いたら、ちゃんと載っているではないか。

・・・[話し手の意志・おどし・約束] ~~させるぞ。
    You are not going to cheat me. だまされはしないぞ。
    This room is going to be clean.この部屋はきれいにさせます。

上のレットバトラーの台詞は、この「おどし」という説明がぴったりである。

それにしても、英語は奥が深い。
こんな基本表現に、辞書にもきっちり書かれているような意味、用法があるとは。

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