ようこそ いらっしゃいました
困る仕事です
調律が 出来ないピアノの調律です
ピアノの 見た目には 少しやつれている位なのですが
実際は 調律するのに 問題が有るの現状です
チューニングピンを 回して 調律しますが
音を 合わせても 狂った状態に 戻ります
解り難いのですが
チューニングピンが 音を保持出来ないのです
音を 合わせて チューニングハンマーを
ピンから 外すと 調律前の 元の位置に 戻ります
今回は 時間がありませんので チューニングピンを
支えている ピンブロックに 細工をして
音を 保持できるように したのです
この方法 調律師の皆さんは 知っている方法
昔は チューニングピンを 少し打ち込み
直していましたが
直ぐに 再発するのです
今では 使う方は 少なくなったようです
今回 用いた 方法も 残念ながら 再発します
元々 チューニングピンが 打ち込まれている
板が 全体に 緩くなぅていました
いつ 他の箇所が なぅても おかしくありません
前にも 同じ 修理して 再発したのを 確認しています
また 処置を しながら 調律しましたので
前に 処置した処は 3箇所は 有りました
その他に 新たに 処置しました
チューニングピンを オリジナルより 太くして
入れ替えるのが 一番 見栄えも 良く 綺麗な修理です
これ 遣られると 解るのが
ピンを 取り去った済 穴の状態を 確認しなくては いけません
ピン穴に チューニングピンを 抜いた 木くずや
錆びを 気に掛けなければ いけにのです
私も 以前 チューニングピンを 交換した際
そんな事は 眼中にありませんで
チューニングピンを 入れ替えて 出敗した 事があります
トルクが 低く 一応 音が止まるが 音が狂いやすくなりました
再度 直す羽目に なります
それ以降 時間が有れば チューニングピンを 抜いた後
ブラッシングして 少し ホールに 加工するようになりました
加工は 膠系接着剤を 入れ 薄い木片を 入れるのです
チューニングピン板の 状態に 寄りますが
割れて 居なければ 効果あります
弦を 再利用しながら 出来ますが
無理は 禁物です
チューニングピンを 元の状態に 戻す際
打ち込み 厳禁です
冬場でも 冷汗が 出てくる
そんな 修理になりますが
遣られないと 解らないことです
短気な 方には お勧めできない 方法です
実際に 行う場合
自己責任に なりますので 悪しからず
弱っている チューニングピン板には
おやめに なった方が 良いかもしれません
成功すると 調律が 安心して 行えます
酷い ピン飛びで 32キーを 直した際も 通用しました
アップライトピアノには この方法 合っているようです。
ピアノは 調律と各種調整・点検が 必要です
部品の消耗・摩耗・劣化・破損等で 修理が行われます
📱 090-8779-3496
ピアノが 楽しく弾けますように!
ピアノ調律師 疋田 学(ひきだ まなぶ)♩