ようこそ いらっしゃいました
調律師が 言う「ピンズル」とは
音が合わせられない チューニングピンを 言います
この症状は 弦の張力に チューニングピンが
戻されるのですが
初期ですと ピンが緩いから 始まり
音を 合わせても 直ぐに チューニングピンが 戻っるか
辛うじて 音は止まりますが 弦を叩かなくても
音が 少しずつ 張力に 負けてしまいます
最終的には チューニングハンマーを 取り外した瞬間に
張力に 負けるのです
オーバーサイズの チューニングピンに 交換すれば
直す事ができます
チューニングピンを 取り外して 加工するのが
一番だと 思いますが
その他にも 対策が あります
チョット凝りました方法で 私は直します
修理の度に 緊張します
20分~40分位で 直せますが
弦が 持ちませんと 新しい弦を 張る事になります
私の場合は 出先で 直しますので 手間取ります
ただし ピン板が割れている ピアノには 通用しません
全ての ピンズルが 直せるのでは 無いのです
そういえば ピン板に エポキシ樹脂を使い
直す方法があると 聞いた事がありますが
その後の 経過を 知りたいもんです
その後の経過が 問題なのです
経過が良ければ 耳にするハズですが・・・
ピンズル直し 私は 極端に 体力を 消耗します
今後は ピンブロックも 交換する必要が 出てくるでしょう!
ピアノは 調律と各種調整・点検が 必要です
部品の消耗・摩耗・劣化・破損等で 修理が行われます
📱 090-8779-3496
ピアノが 楽しく弾けますように!
ピアノ調律師 疋田 学(ひきだ まなぶ)♩